奥渋谷から望む早春の富士山・定点観測【東京都渋谷区】
冬は東京からも富士山が最もよく見える季節。特に2月はダイアモンド富士が望めるチャンスなので、定点観測してみました。観測場所は奥渋谷・富ヶ谷の住宅街。超高層ビルやタワマンの上層階に行かなくても、前方に視界を遮るものがあまりない住宅なら、雲が少ない日は富士山が結構見えるのです。
こちらが1カ月前の2月1日に富ヶ谷から見えた富士山。
富士山の背後に夕陽がチラ見えしているけれど 山頂に雲がもやもや。残念ながらダイアモンド富士は拝めず…。今年のダイアモンド富士は2月頭がチャンスといわれていたけれど、2月前半は曇りがちで富士山そのものがよく見えず、久々にうっすら見えたのが2月14日バレンタインデイの日。
たった2週間で夕陽が沈むポイントが富士山よりかなり西に移動。ダイアモンド富士が拝めるチャンスはあっという間に過ぎ去ってしまったようです…。でもまあ、虎屋の羊羹みたいな黄昏おぼろ富士もまたいとをかし。
その4日後の2月18日に見えた富士山がこちら。風が強かったせいか、富士山らしいシルエットがくっきり。
こちらは、さらにその4日後、2022年2月22日 にゃん×6スーパーキャットの日の日没直後の富士にゃん。翌2月23日は23=ふじさんの日でもありました。
そしてこちらが久々に東京の寒気がゆるんで暖かくなった週末2月27日の富士山。富士山&夕陽の2ショットを撮るには、かなり引かないと収まりません。
この1カ月のサンセット富士を振り返ると、沈む太陽が富士山を超えて南から西に大きく移動していることから、太陽の軌道が少しずつ高くなって日没が遅くなっているのがよくわかります。長かった冬がよくやく退散し、春の出番が目前に近づいているようです。
コロナ禍も ロシアの軍事進攻も、春の訪れとともに終息しますように。
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