日経平均株価が史上初の3万9000円超え 米大統領再選の年のS&P500は歴史的にも強い
ジム・ロジャーズ著『2030年 お金の世界地図 (SB新書)』(ソフトバンククリエイティブ)
シンガポール在住、ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。日経平均株価は取引時間中の史上最高値を超え、初めて3万9000円を上回りました。半導体大手エヌビディアの決算が史上予測を上回るなど好材料がありました。
今年は米大統領選挙の年ですが、1944年以来、米国の現役大統領が再選に立候補するたびに、株価はその年の上昇を記録してきました。現職が勝ったかどうかは問題ではなく、投票用紙に現職がいたということが重要でした。米国株の平均1年リターンは、大統領が再選を目指した過去13回のすべてのケースを対象にして16%だったようです。
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