「豊中駅」から徒歩6分。老舗和菓子屋『浪花堂』では、夏季限定の「珈琲わらび餅」と「べっぴんあんみつ」が発売されています。待ち焦がれていた方も多いのではないでしょうか？

お店の様子

「豊中駅」と千里川の間にあります。ガラス張りのドアに貼られた手書きの「とろり～ん わらび餅」の文字や、「べっぴんあんみつ」の幟に夏を感じるのは、私だけではないはず。

珈琲わらび餅

通常のわらび餅（大：620円/小：360円）と一緒に、珍しい「珈琲わらび餅」（大：640円/小：380円）も並んでいます。わらび餅と言えば「きなこ」だったので、ずっと気になっていました。

商品案内に「とろり～ん」と記載されているように、本当にとろり～んとしていて驚きました。モッチリとした粘り気がおもしろい！

珈琲ゼリーのようだと思っていましたが、正真正銘わらび餅です。柔らかく、弾力性があり、噛むたびに食感を楽しめます。

味が均一になるように深みのあるコーヒーを使用するなど、コーヒーにもこだわっているそうです。

コーヒーフレッシュがついているので、お好みでどうぞ。店主曰く、バニラアイスをトッピングするのもおすすめだそう。

べっぴんあんみつ

まず、名前にそそられます

粒あん、求肥、さくらんぼ、みかんが入っていて、フルーツ以外は全て手作り。

粒あんは人気のどら焼き「豊どら」にも使用している、北海道産の厳選した大納言小豆です。

甘さが抑えられた上品な味。

求肥は一つ一つ練って蒸して、手間暇かけて作られています。ほんのりと甘く、もちもちしていました。

通常のあんみつには、賽の目状に切った寒天を使用しますよね。「べっぴんあんみつ」（430円）には、丹波篠山産の黒豆を使用した黒豆茶のゼリー入っています。

夏場、冷やした黒豆茶を飲むとおいしくて、あんみつにも合うのでは？と試したことがきっかけです。

程よい固さで、甘さ控えめ。大人の味でした。

「珈琲わらび餅」と「べっぴんあんみつ」があれば、暑い夏も乗り越えられそうです。

詳細情報

店名：浪花堂
住所：豊中市本町3-5-41
電話番号：06-6857-7280
営業時間：9：30～19：30
定休日：月曜日
アクセス：阪急宝塚線「豊中駅」より徒歩6分
HP：https://www.instagram.com/toyonaka.naniwadou/
※全て税込み価格