【大阪府豊中市】11月15日(金)「第3回 着物姿でまち歩き」に参加しました
街で着物姿の方を見かけたら、自然と目で追ったり、思わず振り返ったりする方も多いのではないでしょうか。私は着物への憧れもあり、見かけるたびに見とれてしまいます。
「着物姿でまち歩き」のイベントは、着物を着た方々が集まり、街を歩くことで、駅前に彩りを与え、街を元気にしたいという思いで開催されました。
「着物姿でまち歩き」とは
「着物を着た方々が集まり、街を歩くことで、駅前に彩りを与え、街を元気にしたい」、「着物好きの方とつながれたら」という思いから開催されたこちらのイベントは、今回で3回目となります。
開催日の11月15日(金)は、着物を着た11名の方が豊中駅前に集まりました。中には、1回目から参加されている方も。曇り空で時折小雨がぱらついていましたが、着物姿の女性たちはとても華やかで、明るい気持ちにさせてくれました。
豊中市本町にある「ポーラ アクアオーラ店」のスタッフの方も駆けつけてくれて、より魅力を引き出すメイク直しをしてくれました。
着物は季節に応じて柄や素材の組み合わせ方が決まっていたり、半月からひと月先の季節の柄を先取りするのが粋だと考えられていたりと、ハードルが高いと感じていました。
ですが、帽子やブーツを合わせてカジュアルに着こなしたり、「着物はコスプレ!」と自由に楽しんだりしている姿が印象的で、着物へのハードルがグッと下がりました。
豊中稲荷神社で撮影会
集合場所の豊中駅前人工デッキから、豊中銀座商店街をゆっくり歩きながら豊中稲荷神社へ向かいます。
歩いていると、振り返って見てくれる方も多く、やはり着物は人々の心を魅了するんだなと再認識しました。
「北摂のおいなりさん」と地元民に親しまれている豊中稲荷神社は、朱色の鳥居や社殿が美しく、着物がよく映えます。少し紅葉していて、花を添えてくれました。
こちらで各々撮影タイムを過ごしたり、集合写真を撮ったりしました。
織元記念館 無端庵
箕面街道沿いにある純和風の建物は、呉服や和装小物を扱っている「豊中 織元」の記念館です。茶道が趣味で、画家でもあった故小俣英之助会長の作品を展示するために建てられました。
記念館には茶室「無端庵」が併設されています。今回は「無端庵」で「豊中 織元」の店主・西宗恒治さんにお話しを聞かせてもらいました。その際、西宗さんにお茶を点てていただくという、何とも贅沢なおもてなしも。
明かりを消した茶室の中で、ゆっくりと流れる時間を体感することができました。
凛とした魅力や美しさを引き出してくれる着物。来年はぜひ参加してみませんか?
詳細情報
第3回着物姿でまち歩き
開催日時:11月15日(金)13時~15時
参加費:500円
協力:豊中 織元
HP:豊中 織元
ポーラ アクアオーラ店
HP:ポーラ アクアオーラ店
主催:豊中駅前まちづくり推進協議会
HP:豊中駅前まちづくり推進協議会
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