【大阪府豊中市】10月15日(火)「自転車に関する交通ルールの勉強会&まち点検」に参加しました
10月15日(火)に「豊中駅前まちづくり推進協議会」主催の「自転車の交通ルールの勉強会&まち点検」に参加しました。ほぼ毎日のように自転車に乗っていますが、あまりルールを理解していなかったため、とても勉強になりました。
豊中駅前まちづくり推進協議会とは
主催の「豊中駅前まちづくり推進協議会」は、平成7年に策定した「豊中駅前まちづくり構想」の実現に向け、「みんなで育てるまちづくり」に取り組んでいて、“ゆっくり歩き回れるまち”を目指し、今回のような勉強会やイベントを開催しています。
夏休みには大池小学校の児童と実際にまちを歩き、豊中駅前の未来を一緒に考えた「まちづくり体験教室」を開催しました。
協議会の専門部会・環境部会では、花や緑を育てる「花のまちづくり」に取り組んでいます。
協議会では毎年、自転車の啓発活動を行っています。ですが、「啓発活動を担うメンバー自身が自転車に関する交通ルールをしっかりと理解しているのだろうか」、「ルールがわからないし、自信がないから勉強したい」という意見が出たため、街頭活動を行う前に勉強会を開催することになったそうです。
自転車の交通ルールの勉強会
勉強会には豊中警察署の増田係長を講師として招き、まず、30分ほど自転車に関する交通ルールを解説するビデオを視聴しました。
自転車に乗っていてヒヤッとすることがありますが、ビデオはヒヤッを通り越して、目を覆いたくなるハラハラする場面もあり、ほぼ毎日自転車に乗っている身として、気が引き締まる思いでした。
ビデオ視聴後は、増田係長による自転車走行やルールについての説明です。
自転車がクルマやバイクの仲間になる「軽車両」だとわかっているつもりでしたが、理解できていなかったことも多く、とても勉強になりました。
・歩行者用信号機に「歩行者・自転車専用」の標示板がある場合は、歩行者用信号機に従う。ない場合は原則、車両用信号機に従い、やむをえず横断歩道を利用する場合は歩行者用信号機に従う。
※歩行者がいる場合は、自転車を押して歩く。
・一時停止の標識がある交差点では、停止線手前で一時停止しなければいけない。
・車道の左側を通行する。
※13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、身体が不自由な人、車道を安全に通行することができない場合は歩道を通行しても良い。
・ヘルメットを着用するよう努めなければならない。
自転車のルールはかなり複雑ですが、増田係長が話された「どんな場面でも、歩行者優先の気持ちで自転車に乗ってください」を意識して走行したいと思います。
学んだ後は実際にまちを歩き、豊中駅周辺の自転車通行に関する交通規制や危険個所の点検を行いました。
普段から危ないな~気をつけないと、と思う場所や場面はありましたが、意識して歩くと注意が必要な場所がたくさんあることに気付き、自動車の免許更新のように、定期的に自転車の運転を学んだり、確認したりする機会が増えたらいいなと思いました。
詳細情報
自転車の交通ルールの勉強会&まち点検
開催日:2024年10月15日(火)
【自転車に関する交通ルール勉強会】
時間:14時~15時
場所:とよなか男女共同参画推進センター「すてっぷ」1A・1Bセミナー室(エトレ豊中5階)
【豊中駅周辺の交通規制や危険個所の点検】
時間:15時~16時
場所:スクランブル交差点、駅前の交差点、商店街ほか
主催:豊中駅前まちづくり推進協議会
HP:https://toyonaka-machikyo.com/
SNS:Instagram
協力:豊中市