【体が硬い人むけ】硬くなったお尻の筋肉をほぐすヨガポーズ
デスクワークなどで、座っている時間が長いと、お尻の筋肉が硬くなりがちです。お尻の筋肉が硬くなると、姿勢が悪くなったり、お尻が垂れてきたりとデメリットが生じてきます。こちらの記事では、硬くなったお尻の筋肉をほぐすヨガポーズをご紹介します。
お尻の筋肉が硬くなる原因
お尻の筋肉は、主に「大殿筋(だいでんきん)」「中殿筋(ちゅうでんきん)」「小殿筋(しょうでんきん)」の3つの筋肉から構成されています。骨盤から股関節にかけて付いている筋肉なので、座る・立つ・歩くなどの日常動作の際に欠かせない筋肉です。運動不足や座っている姿勢が長いと、お尻の筋肉を使うことが少なくなるので、硬くなりがちです。
お尻の筋肉が硬くなると起こること
お尻の筋肉と腰の筋肉はつながっています。お尻の筋肉が硬くなると、腰の筋肉が引っ張られてしまい腰痛のリスクが高まります。また、骨盤が後ろに傾きやすくなり、姿勢が崩れてしまいます。股関節の動きも制限されてしまうので、あらゆる体の不調を招いてしまいます。
お尻の筋肉をほぐすヨガの「ねじりのポーズ」
硬くなったお尻の筋肉を伸ばして、ほぐしていきましょう。座ってできる「ヨガのねじりのポーズ」がおすすめです。
①座った姿勢からスタートです。右脚を伸ばし、右脚の外側に左足を立てます。
②右腕を左太ももの外側に当てます。左手は後ろにまわし、お尻の後ろあたりに下ろします。左手の指先で床を押し、背筋を伸ばします。
③息を吸って、吐きながら左ねじりをします。左のお尻の筋肉が伸びていればオッケーです。
④呼吸を続けながら30秒ほどキープをします。反対側も同じように行いましょう。