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【起立性低血圧になると現れる症状5選!】-その症状は起立性低血圧のサインかも?-

ご覧いただきありがとうございます

おがちゃん先生です。

今回は…

"起立性低血圧になると現れる症状5選"

を紹介していきます。

起立性低血圧とは?

起立性低血圧は、寝ている状態から、突然立ち上がったときに立ちくらみなどを起こすことです。

通常、立ち上がる時は反射的に血管を収縮させて、血液が下半身に貯留しないようにしています。

しかし何らかの理由により、このシステムが正常に機能しないと、起立性低血圧が起こります。

体にはもともと、こういった"起立性低血圧を防ぐ仕組み"が備わっているんですね。

起立性低血圧はなぜ起こるの?

起立性低血圧の原因はいくつかありますが、具体例として下のようなことがあげられます。

●加齢.

●自律神経の調節障害(糖尿病などによる).

●長期間、寝ている状態(臥位)でいた.

●流れる血液量の減少(循環血液量の減少).

●薬剤、心疾患、ホルモン分泌の異常.など…

起立性低血圧の症状

今回は、起立性低血圧が起こったときの症状を"5つ"に分けて紹介していきます。

"起立性低血圧の症状5選"

①めまい・ふらつき

立ち上がったときに、脳への血流が減少することで、『めまい・ふらつき』が起こります。

ただし、めまいなどの症状は「貧血」などでも起こることがあるので、その鑑別は大切です。

②失神

起立性低血圧は、ひどい場合では、顔色が悪くなり、その後『失神』が起こることもあります。

.

③目の前が暗くなる

起立性低血圧では、「立ち上がったときに目の前が暗くなって…」や「視野が狭くなって…」という症状がある方もいます。

.

④全身の倦怠感(だるさ)

起立性低血圧では、『全身の倦怠感だるさ)』を訴える方もいます。

また、日頃から「朝にだるさを感じて起きることができない」という特徴がある方もいます。

.

⑤頭痛

起立性低血圧により、脳への血流が減少することで『頭痛』が起こることがあります。

立ち上がった時に、こういった症状がある方は「起立性低血圧」が起きている可能性があります。

.

最後に

起立性低血圧の予防として…

急に起き上がらない起き上がる前にストレッチ有酸素運動過度な飲酒や食べ過ぎは避ける急な温度差に注意するなどがあげられます。

また、今回紹介した5つの症状は、起立性低血圧以外でも起こりうる症状なので、不安がある方は、早めに医療機関への受診をおすすめします。

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

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【参考文献】
・河野 律子,荻ノ沢泰司ら(2011):「起立性低血圧」昭和医会誌 第71巻 第 6 号〔 523-529 頁,2011 〕
・岡田隆夫ら(2013):「標準理学療法・作業療法学,生理学」,第4版,医学書院
・・日本神経治療学会治療指針作成委員会(編集)(2016)「標準的神経治療:自律神経兆候に対する治療」Vel.33 No6

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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おがちゃん先生について

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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
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● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/JSTAS認定整体師/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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