【食道がんになると現れる症状5選!】-その症状は"食道がん" が進行しているサインかも?-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は…
"食道がんになると現れる症状5選"
を紹介していきます。
食道がんとは?
「食道」は、長さ約25cmほど細長い臓器で、食べたものを「胃」に運ぶ役割があります。
そして食道に発生するがんが「食道がん」です。
代表的な原因は、喫煙(ヘビースモーカー)と、お酒(大量の飲酒家)です。
特に、"お酒を飲むと顔が赤くなる人"は、食道がんになりやすいといわれています。
※喫煙は、食道がんだけではなく、胃がん・喉頭がん・咽頭がんなどの危険因子でもあります。
また、その他にも、緑黄色野菜や果物の摂取不足も危険因子になるといわれています。
食道がんになるとどうなる?
食道がんは、早期では無症状なことが多いですが、進行するとさまざまな症状が現れます。
では、具体的に"どんな症状"が現れるのか?
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"食道がんになると現れる症状5選"
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①胸や背中の痛み・不快感
食道の周りには、様々な臓器があります。
そして、がんが食道の壁を貫いて、周りの肺や背骨・血管などを圧迫することで、胸の奥や背中に痛みを感じます。
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②食べたもののつかえ感
食道は、食べたものの"通り道"です。
そして、がんが大きくなると食道の内側が狭くなり、食べたものが通りにくくなり、食事をすると"つかえ感"が現れます。
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③体重減少
食道がんにより、食事をしたときのつかえ感や胸の痛みなどがあることで、食欲が低下して、体重が減少します。
短い期間での、急な体重の減少がみられた場合には注意しましょう。
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④咳・痰(血痰)
食道がんが進行して、がん細胞が気管・気管支・肺まで広がると、咳や血の混じった痰(血痰)が出ることがあります。
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⑤声がかすれる(嗄声)
食道がんが進行して、声帯の動きを調節する神経(反回神経)に広がることで、声がかすれる「嗄声」という症状が現れることがあります。
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ここまでが食道がんの症状5選ですが、食道がんは"早期では自覚症状がない"ことが多いため…
このような症状がある場合は、既に進行している可能性もあるので、早めに医療機関への受診をおすすめします。
最後に
食道がんは、食道の解剖学的な要因(構造)から、早い時期からリンパ節に転移したり、周りの臓器に浸潤しやすいのが特徴でもあります。
特に大量の飲酒家や愛煙家の方は、40代を超えたら定期的に検診を受けることをおすすめします。
では、今回はここまでです。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
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