物価高騰の影響は衣類にも。プチプラアイテムも多くあるものの、家族分となれば季節毎にまとまった出費が負担となりやすいです。

そこでこの記事では、衣類費を抑えるために整理収納アドバイザーの暮らし研究家が「毎年8月中にチェックしていること」を解説していきます。

1．来年も着られる夏服を把握すること

まだまだ半袖シーズンはつづきますが、夏服のセール品はそろそろ終わりが見えはじめています。このタイミングで一度、夏服を見直してみるとよいでしょう。具体的には、

の2つに分けるだけ。今手放さなくてもシーズン終わりに処分する服をある程度目星をつけておくことで、シーズン終わりの整理もスムーズに行えます。

それだけでなく、来年も必ず必要になる物については今シーズンのセールで安くで手に入れることができることも。

飽き性の人でも、毎年調達するようなインナーや羽織りなどのベーシックアイテムであればムダになることはありませんよ。子どものサイズアウトの服も把握しておけば、来年ワンサイズアップ分を調達することも可能です。

2．不足の秋服を把握すること

まだ秋服を見直す人は少ないですが、ここで見直しておくと後悔が少ないですよ。秋は寒暖差が激しく数日で一気に気温が下がることも。日中半袖で過ごしていても、朝晩は長袖必須だということも。慌てて買いに行くと選択肢も狭くなり、テキトーに済ませがちなのでとくにお気に入りでもない服が増えてきます。

お気に入りを見つけるためには、それなりに時間は必要です。今のうちに不足の秋服を把握しておくだけで、「選ぶ時間」をたっぷり確保することができますよ。皆が動き始める頃には人気カラーやサイズが欠品することも多いので、早めの行動がカギとなります。

早めの見直しが節約にもつながる！

1ヶ月ほど早く見直すだけで、数千円から万単位の衣類費の節約が可能に。それだけでなく、お気に入りが見つかりやすくなったりと心の充実にもつながるメリットもたくさんあります。

暑い夏場は、一気に整理を進めるよりも1日10分など負担になりにくい時間設定をして少しずつ進めていった方が捗りやすいです。少しおっくうな作業ですが、その後の暮らしが格段にラクになるので、やらない手はありません。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

８月中に終わらせておくとよい家事については、『暮らし研究家が密かにやっている！8月のうちに終わらせておくとラクできる家事3選』をご覧ください。

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