おそうめんに合う缶詰は?料理家が娘に食べさせたい理由と意外な使い方でリピート必須のお気に入りレシピ
おそうめんの美味しい季節になりました。トッピングでは缶詰は何が好きですか?我が家ではツナ缶ではなく、娘の好みと体調を気遣ってあさり缶を合わせるようにしています。そこで今回は、薬膳料理家の私が、ツナよりもあさりを娘に食べてもらいたい効能の理由と、娘がお気に入りのアレンジそうめんレシピを紹介します。
理由は貧血とイライラ予防
理由は、あさりに女性に不足しがちな鉄分やビタミンB12が多く含まれているためです。高い造血作用があり、貧血予防の働きがあります。また薬膳では「肌と髪は血の余り」と例えることがあるのですが、造血作用の高い食材をとることで、美肌や美髪の効果も期待できます。
またあさりには、イライラ予防に欠かせないカルシウムも多く含まれています。ストレス社会の中で生きる女子の心を落ち着かせる作用もあります。一般的に女性は男性よりも「貝好き」として知られていますが、体がその栄養素を求めているからこその嗜好なのかもしれませんね。
缶詰は加熱しなくてOK
あさり缶の身はしっかり火が入っているので、意外だと思いますが加熱をしないほうが美味しく食べられます。身は盛り付けの時に上にのせるだけでOKです。汁はいい出汁が出ているのでスープに混ぜてくださいね。
あさりとレモンの塩そうめん
娘がヘビロテしているあさりそうめんのレシピを紹介します。とっても簡単なのに美味しいのでぜひお試しくださいね。
■1人分
あさり缶(汁込み130g)=1/2缶
レモン=1/2個(市販果汁代用でもOK)
かいわれ大根=お好みで
そうめん=100g
A.水と氷=計180ml
A.顆粒鶏がら=大さじ1(中華スープで300ml分程度)
A.ごま油=大さじ1/2
A.砂糖=大さじ1/6
A.にんにくチューブ=1cm
①-そうめんを茹でる
鍋に湯を沸かし、そうめんを製品表示を参考に茹で、ザルにあけ流水でしめて、水分を切る。
②-具材の準備
レモンは薄切りにし、かいわれ大根も準備する。
③-スープ作り
深めの器に、あさり缶の汁、【A】を入れて混ぜる。
④-盛り付け
茹でたそうめんを入れて混ぜ整え、
あさりの身と②をのせる。
レモン果汁を使う場合は、食べる時にお好みで加えてくださいね。
まとめ
・あさりの造血作用は高く貧血予防に良い
・あさりは肌を丈夫にし美髪効果もある
・あさりはストレス社会に生きる女性におすすめ
とっても簡単で美味しくて、栄養価も高いので、ぜひお試しくださいね。作り方は、動画でも詳しく説明しています。
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