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たっぷり作って朝食に添えるだけ。【疲労回復・免疫力がアップする】管理栄養士が勧める夏の作り置き2種!

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

今回は夏の疲れを予防し、免疫力を高める作り置き2種をご紹介します!ポイントは「高タンパク×抗酸化」で、特に朝食べると疲れにくくなるなど嬉しい効果がたくさん♬ 勿論、お弁当のおかずや夕食の一品としても重宝するので是非!お試し下さい。

■夏場に免疫力を高める方法

1. 腸を健康に保つこと

腸には体全体の免疫細胞が7割も存在しているので、腸の健康と免疫力は直結します。腸の健康を保つ食物繊維や発酵食品を積極的に摂りましょう!

2. 朝、タンパク質を摂る

朝にタンパク質を摂ることで体内時計が整いやすく、暑さで乱れがちな自律神経を整えたり、体温の上昇を促し免疫力を高め疲れにくくする効果があります!

3. 抗酸化物質をしっかり摂る

疲れの原因や紫外線ダメージである活性酸素を除去し、免疫力低下を防ぎます。

この3つのポイントを意識しつつ、免疫力に関わりのある抗酸化ビタミンA・C・E・Dが摂れる食材を組み合わせ、夏野菜たっぷりでタンパク質が豊富な作り置きレシピをご紹介します^^

【①夏野菜と鶏ひき肉のトマト煮】

材 料

  • 夏野菜(ナス、ズッキーニ、パプリカなど) 700g
  • 鶏胸ひき肉       300g
  • トマト水煮       1缶(400g)
  • にんにく        1かけ
  • オリーブ油       適宜
  • 味噌          大さじ3
  • 塩コショウ 適宜

作り方

  1. 野菜は食べやすい形状で大ぶりの一口大に、ニンニクは粗みじんに切っておきます。
  2. オリーブオイルを多めにひいたお鍋を中火にかけます。
  3. オイルが温まったらニンニクを入れ、鶏ひき肉、野菜を加えて炒めていきます。
  4. 発酵食品のお味噌を全体に少しづつ乗せ、弱火にして蓋をしたら20分ほど煮込みます。
  5. 全体を混ぜ、野菜がくったり煮えていたら、塩・コショーで味を整えて完成です!

ポイント

・野菜の種類は冷蔵庫にあるものなど、お好みのものでOKです。
・切り方や大きさもお好みにあわせて調節して下さい。炒めるとしんなりしてしまうので、今回は大きめにカットしています。
・生のトマトより、缶詰などの加工品の方がリコピンやβ-カロテンなどしっかり摂れるのでお勧めです。

レシピについて

実はトマトとお味噌ってとっても相性がいいんです♬シンプルな味付けですが、挽肉からの旨味も出て本当に美味しく仕上がります!たっぷり作っておけば添えるだけで朝から栄養抜群の朝食になるので、是非!疲れにくい体を体感してみて下さい♬

【②舞茸と小松菜の炒り豆腐】

免疫力アップに重要なビタミンDや食物繊維、大豆のタンパク質を組み合わせました!また、骨の健康にカルシウムが豊富な小松菜など、不足しがちな栄養がバッチリ補給できる一品です♬詳しくは動画をご覧下さい!!

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数58万人)

執筆/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

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