古巣との対戦で見えた、久保建英とバルセロナの不文律。
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古巣との一戦で、久保建英はどうだったのだろうか?
リーガエスパニョーラ第31節、バルセロナ対ヘタフェの一戦で、久保は先発した。だがヘタフェは2-5で敗れ、引き続き熾烈な残留争いに身を投じることになっている。
バルセロナのカンテラで育った久保にとっては、古巣との一戦だった。マッチアップの相手はオスカル・ミンゲサで、奇しくも今季ロナルド・クーマン監督の下で大きな成長を遂げたカンテラーノだった。
久保は古巣との試合で孤軍奮闘した。ゴールに絡んだ。その起点になった。おそらく、そんな風にメディアに書かれると思っていたが、案の定その通りになっていた。なんの工夫もない書き方には閉口するばかりであるものの、今回はザッとであるがバルセロナ戦の久保を戦術的に振り返ってみたい。
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