【肩こりさん必見】肩の盛り上がりの対処!ほぐしたい筋肉「僧帽筋」
薄着になって気づく。「なんだか肩が盛り上がっていない?」肩が盛り上がってしまうと、首が短く見えてしまいます。実は、この盛り上がりの正体は、肩甲骨まわりの筋肉のこりなのです。こちらの記事では、アプローチした方がいい筋肉と、おすすめのストレッチをご紹介しますね。
肩の盛り上がりに関係のある「僧帽筋」
首の根本から肩甲骨を通り、背中の中央ふきんまでつながっている「僧帽筋(そうぼうきん)」という筋肉があります。肩をすくめたり、首を動かしたり、腕を後ろに引く際に働く筋肉です。
僧帽筋が硬くなると、血液やリンパの流れが悪くなり老廃物などがたまっていきます。肩こりを改善するためにも、積極的にほぐしていきたい筋肉です。
僧帽筋が盛り上がる原因
僧帽筋が盛り上がる原因は、以下の3つです。
・姿勢の悪さ…例えば、肩が内側に入ってしまう「巻き肩」は、僧帽筋が伸びた状態のまま固まってしまいます。
・骨盤の歪み…本来の背骨は、緩やかなS字カーブを描いています。このカーブが崩れることにより、僧帽筋に負担がかかります。
・長時間のデスクワーク…姿勢の悪さと骨盤の歪みの原因の一つは、長時間のデスクワークです。前屈みの姿勢を続けてしまうことで、頭が前に出てしまい首の負担になりやすいです。
僧帽筋をほぐすストレッチ
固まってしまった僧帽筋をほぐし、肩の盛り上がりを改善していきましょう! こちらのストレッチは、首や肩こりの改善にもおすすめです。
やり方
①あぐらをかいて座ります。指先を組み、頭の後ろにあてます。息を吸って、吐きながら下を向きます。可能な方は、両ひじを真ん中に引き寄せてください。呼吸を続けながら、30秒ほどキープをします。
②指を組んだ手を鎖骨にあてます。息を吸いながら、顎を天井方向へ引き上げます。無理のない範囲で、僧帽筋を縮めましょう。呼吸を続けながら、30秒ほどキープします。
③手を遠くに伸ばします。骨盤を後ろに傾け、おへそを覗き込みながら背中を丸くします。
④背中の後ろで、指を組み、肩を後ろに引きながら天井方向を見ます。骨盤を少し前に傾けてください。
動画で確認をしたい方はこちらをご覧ください
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