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金、銀など商品(コモディティ)をポートフォリオに入れるべき3つの理由

花輪陽子シンガポール在住FP(CFPⓇ・1級FP 技能士)
写真はイメージ(写真:GYRO PHOTOGRAPHY/アフロイメージマート)

加熱をしていた金と銀相場が8/11のNY時間に大幅な調整がされました。しかし、押し目買い(相場が上昇している局面で、一時的に価格が下落したタイミングを見計らって買いを入れる手法)などが入り、8/13の時点で相場は大きく戻しています。

筆者が継続して書籍の取材をし続けている世界三大投資家のジム・ロジャーズ氏も金と銀はポートフォリオに入れておくべきで、タイミングが合えば資産の増大にも貢献すると言っております。私が書いた記事ではないですが、最近このような記事も出ていました。

世界の至るところに終わりが来る:ジム・ロジャーズ

ジム・ロジャーズ氏が、熱を込めて貴金属への投資を奨め、調整は買いのチャンスと話している。

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米の大手投資銀行ゴールドマンサックスも金に関して、強気な見通しをしており、低金利という理由から12ヶ月以内に$2300までいくというコメントを出しています。

ロジャーズ氏は過去の最高値から金よりも銀の方が上昇余地はあるのでオススメと言います。この先の金と銀相場の行方を見守りたいと思います。

ジム・ロジャーズ氏の著書『ジム・ロジャーズが語る商品の時代』(日経ビジネス文庫)は名著で資産運用をしている全ての人にオススメです。

著書の中で投資家が商品投資をする理由として主に次の3つを挙げています。

1. 株式や債券からなるポートフォリオに分散効果を高める

「株式と商品の「負の相関」が実証された。商品が上昇するとき株式は下落し、逆もまた真である。」

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シンガポール在住FP(CFPⓇ・1級FP 技能士)

外資系投資銀行を経て、スイスのファミリーオフィスでウェルスマネジメントに従事。日本人の海外移住や資産運用、海外富裕層の日本移住のサポートも。著書に『世界標準の資産の増やし方』(東洋経済新報社)、世界三大投資家のジム・ロジャーズ氏の翻訳書を多数出版、『ホンマでっか⁈TV』等TV出演多数 お仕事の依頼は fp@yokohanawa.com へお願いします。花輪陽子のシンガポール富裕層の教え https://www.mag2.com/m/0001687882.html 花輪陽子のnote https://note.com/yokohanawa 

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