金、銀など商品(コモディティ)をポートフォリオに入れるべき3つの理由
加熱をしていた金と銀相場が8/11のNY時間に大幅な調整がされました。しかし、押し目買い(相場が上昇している局面で、一時的に価格が下落したタイミングを見計らって買いを入れる手法)などが入り、8/13の時点で相場は大きく戻しています。
筆者が継続して書籍の取材をし続けている世界三大投資家のジム・ロジャーズ氏も金と銀はポートフォリオに入れておくべきで、タイミングが合えば資産の増大にも貢献すると言っております。私が書いた記事ではないですが、最近このような記事も出ていました。
世界の至るところに終わりが来る:ジム・ロジャーズ
ジム・ロジャーズ氏が、熱を込めて貴金属への投資を奨め、調整は買いのチャンスと話している。
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米の大手投資銀行ゴールドマンサックスも金に関して、強気な見通しをしており、低金利という理由から12ヶ月以内に$2300までいくというコメントを出しています。
ロジャーズ氏は過去の最高値から金よりも銀の方が上昇余地はあるのでオススメと言います。この先の金と銀相場の行方を見守りたいと思います。
ジム・ロジャーズ氏の著書『ジム・ロジャーズが語る商品の時代』(日経ビジネス文庫)は名著で資産運用をしている全ての人にオススメです。
著書の中で投資家が商品投資をする理由として主に次の3つを挙げています。
1. 株式や債券からなるポートフォリオに分散効果を高める
「株式と商品の「負の相関」が実証された。商品が上昇するとき株式は下落し、逆もまた真である。」
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