【とうもろこし】圧力鍋を使った「時短でおいしいゆで方」と、おいしいとうもろこしの「選び方」
生のとうもろこし。
大きな鍋にたっぷりの湯を沸かして、皮をむいたとうもろこしを入れて、ゆでるのが一般的。だけど暑い夏にたっぷりのお湯を沸かすだけで大変です。
そこで、圧力鍋の出番です!
今回は、圧力鍋(電気圧力鍋)を使った、時短でおいしいゆで方と、
おいしいとうもろこしの選び方についてご紹介します。
*圧力鍋を使ったとうもろこしのゆで方*
材料
・とうもろこし 1〜3本(圧力鍋に入る数)
・水 1カップ(200mL)
手順
1)とうもろこしの皮は、1〜2枚だけ残してむく。
ヒゲと軸は、長過ぎる部分を切り落とし、圧力鍋に入るサイズにする。
※皮に包まれた状態でゆでると、味や香りが抜けにくく、実がプリップリに
2)圧力鍋に、とうもろこしを並べ、1カップのお水を入れる。圧力鍋の「最大調理量」を超えないようにすれば、重ねて入れてもOK!
※とうもろこしの本数に限らず、入れる水の量は1カップ(200mL)
※電気圧力鍋の場合は、内鍋に入るサイズにカットして。水の量は200mLでOK!
3)圧力鍋のフタを閉めて、加熱する。圧力切り替えがあれば、「高圧」で!
※電気圧力鍋の場合は、加圧時間を1〜3分でセットしてください。
4)沸騰して、圧力がかかったら、0分〜2分加圧調理して火を止める。
そのまま圧力が下がるまで余熱でしばらく置く。
※圧力鍋によって加圧時間が異なります。レシピ集などを参照してください。
5)圧力が下がったらふたを開けて、とうもろこしを取り出す。
触れるくらいになったら、皮をむく。
すぐに食べない場合は、皮付きのままラップなどでピッタリ包んで、冷蔵庫で保存してください。
※動画でも詳しくご紹介しています
圧力鍋でゆでると、時短になるのはもちろん、
少ない水で蒸すようにゆでるから、甘味が濃い!
また、湯気が少ないから、キッチンが蒸し暑くならないのも嬉しいですね
おいしいとうもろこしの選び方
・とうもろこしは、鮮度が命!
なるべく「採れたて」に近いものを選び、買ってきたらすぐに調理するのがおすすめです。
生のまま保存すると、どんどん鮮度と甘味が失われてしまいます。
・皮の色と重量感をチェック
皮付きのとうもろこしの場合、皮の緑色が濃いものが鮮度がいい証拠です。茶色く枯れたような色になっている場合は、収穫から時間が経っている可能性があります。また手で持って重量感がある方が、しっかりと実が詰まっています。
・ひげの数と色に注目!
とうもろこしのひげは、1本1本が粒と繋がっています。つまり、ひげの本数=粒の数。
だから、なるべくひげがふさふさしているものを選ぶのがおすすめ。また、ひげの先端が茶〜黒になっているものの方が、程よく熟して甘いとうもろこしなんです。
そろそろシーズン終盤ですが、今の時期だけしか食べられない生のとうもろこし。
おいしいとうもろこしを選んだら、圧力鍋で手軽においしく調理して、楽しんでくださいね。
枝豆も、圧力鍋なら時短でゆでられます!
→【枝豆】圧力鍋で茹でる方法と3つのメリット