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【圧力鍋で簡単】あずきから作る「手作りぜんざい」ゆでこぼし不要

さいとうあきこ圧力鍋研究家
「鏡開き」にもぴったり!手作りぜんざい

こんにちは。圧力鍋研究家のさいとうあきこです。

もうすぐ「鏡開き」ですね。
お正月に年神様にお供えした鏡餅を下げて、いただく行事。

無病息災を祈って、手作りのおぜんざいはいかがでしょうか?

今日は、圧力鍋だから手軽に作れる!
あずきから作る「手作りぜんざい」のレシピをご紹介します。

一般的に、あずきを煮るときには「渋切り」といって、
ゆでこぼし(一度ゆでて湯を捨てる)をする必要があります。

「渋切り」をしないと、あずきに含まれる「渋み」が、溶け出して、

できあがったぜんざいの味が渋くなってしまうからです。

しかし、この「渋み」の成分は、一度「から炒り」することで変化し、

渋みを感じなくなると、以前NHK「あさイチ」で紹介されていました。

あの面倒なゆでこぼしが不要!と聞いて、

今ではぜんざいもあんこを作るのも、この方法を活用して、

とっても手軽に作れるようになりました!

乾燥のあずきさえあれば、

1時間足らずで手作りぜんざいが食べれますよ!

ぜひ、お試しください

**圧力鍋で作るおぜんざい**

材料(4人分)

手作りだから、砂糖の量はお好みで調節できます
手作りだから、砂糖の量はお好みで調節できます

・あずき    200g
・水      600ml(あずきの分量の3倍)

・砂糖     150g〜200g(お好みで調整してください)

・塩      ひとつまみ

・お餅      お好みで

1)あずきは洗って水気を切る。

圧力鍋にあずきを入れて火にかけ、時々混ぜながら水分を飛ばす。

2)水分が飛んでから2〜3分、小豆の色が濃くなるまでから煎りする。

小豆の香ばしい香りがしてきます
小豆の香ばしい香りがしてきます

左:から炒り後・右:から炒り前 あずきの色つやの違いは一目瞭然です
左:から炒り後・右:から炒り前 あずきの色つやの違いは一目瞭然です

3)分量の水を加え、ふたを閉めて高圧にセットして火にかける
※圧力鍋の容量の1/3以下であることを確認してください
※圧力鍋によっては、付属の蒸しカゴを落とし蓋として豆の上に載せることを

推奨しています。詳しくは取扱説明書でご確認ください

4)沸騰して圧力がかかったら、5分間加圧調理(ゼロ活力なべ 赤オモリ使用時)して火を止める

※加圧時間は使う圧力鍋によって異なります。5〜10分を目安に調整してください

6)そのまま圧力が下がるまで待ち、圧力が下がったらふたを開ける

砂糖を加える前にあずきがしっかりと柔らかくなっていることを確認して!
砂糖を加える前にあずきがしっかりと柔らかくなっていることを確認して!

7)あずきがしっかりと柔らかくなっていることを確認したら、砂糖・塩・適量の水を加えて5分ほど煮る。

※あずきがまだ柔らかくなっていない場合は、柔らかくなるまで煮てください。その際、水が足りなければ適宜水を追加してください。

8)お好みで焼いたお餅などを加えてお召し上がりください

動画でもご紹介しています

電気圧力鍋でも作れます

フライパンであずきをから炒りしたら、

電気圧力鍋の内鍋に入れて、分量の水を加えて圧力調理します。

タイマーは10分を目安にセットしてください。

電気圧力鍋での作り方はこちらの動画で

あずきさえあれば、思い立ったらすぐに作れるぜんざい。

手作りなら、甘さも自在に調整できますね。

圧力鍋の「あずきレシピ」はこちらもおすすめ

・あずきとかぼちゃで「かぼちゃのいとこ煮」
・あずきがあれば圧力鍋でお赤飯も簡単!
・自家製のあんこも作れます

圧力鍋研究家

圧力鍋で時短!簡単!満点ごはん♪を合言葉に、毎日の食事作りに気軽に作れる、圧力鍋のレシピや使い方を発信しています。圧力鍋は怖くない!楽しく使える情報をお届けします。

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