富裕層はニコニコ配当生活、年金以外に老後のインカムを作る方法
富裕層の生活はコロナショックでも揺るぎません。それどころか、安くなった金融商品や不動産などを買い、その値上がりによってより資産を増やしています。
コロナショックの最中(およそ3カ月の間)にアメリカの富裕層の資産が約62兆円増えていたということがシンクタンクの調査で分かり、CNNによって報道されています。この報告書によると、感染拡大初期から富裕層の資産は約20%も増加し、アマゾンのジェフ・べゾフ氏の資産だけでも4兆円弱上昇しているということです。
私が住んでいるシンガポールでも、3人に2人の人が6か月以上の貯蓄を持っていないと言うOCBC銀行の調査が発表されました。同時に回答者の5%は貯金が20%以上増加したと述べています。つまり、この時期でもより多く貯金ができている人が5%もいると言うのです。
さて、富裕層はどのような資産運用をしているのでしょうか。プライベートバンカーやファミリーオフィスなどEAM(エクスターナルアセットマネージャー)に質問をしたところ富裕層の約9割がインカム狙いの手堅い資産運用をしているということです。
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