「脱いだ水着」どうしてる?ついやりがちなNG行為4つとは
プールや海で泳いだあと、脱いだ水着をそのままバッグに入れて持ち帰っていませんか?じつはそれはNG行為!意外と知らない水着に関するNG行為と正しい扱い方を、クリンネストが解説します。
NG行為⒈洗わずにバッグに入れる
脱いだ水着を、そのままプールバッグに入れていませんか。海水の塩分やプールの塩素がついたままでは、生地を傷める原因になってしまいます。バッグに入れる前に、必ず水道水で洗うようにしましょう。砂がついている場合は、シャワーで洗い流してくださいね。
NG行為⒉ギュッと固くしぼる
水着の水気を取るために、ぞうきんのようにギュッと絞っていませんか。水着の生地は型くずれしやすいため、固く絞ると生地がよれたり、パッドがずれる原因に。水着を洗ったあとは、軽く絞り、乾いたタオルに包んで持ち帰るとよいですよ。
NG行為⒊持ち帰ってすぐに洗わない
泳ぐと疲れるので、持ち帰った水着をついそのままにしがちです。とてもよく分かるのですが、濡れた水着を放置すると、においや色移りの原因になってしまいます。家に帰ったらもうひと踏ん張り!水着だけはササッと洗ってしまいましょう。
NG行為⒋日に当てて干す
水着を日に当てて干すのはNG!紫外線や熱は、色あせ、劣化の原因になってしまいます。部屋干し、または陰干しが安心ですよ。
水着の正しい洗い方
水着の生地はデリケート。中性洗剤(おしゃれ着用洗剤など)で手洗いするのが基本です。バケツなどに水を張り、洗剤を溶かしたら、水着を入れてやさしく押し洗い。
生地を傷めるので、お湯は使用しないでくださいね。20回ほど押し洗いをしたら、水を替えてすすぎを2回。
軽く絞ってから、タオルで挟んで水気を取り、部屋干しか陰干しで乾かしましょう。
気力も体力もないときは洗濯機に頼る
1人分ならまだしも、家族全員分の水着を手洗いするとなると大変ですよね。そんなときは洗濯機に頼るという手も。水着を洗濯ネットに入れ、手洗いコースやドライコースで洗いましょう。脱水は1分程度にしてくださいね。
水着は「脱いだら洗う・帰ったら洗う」ようにすると、生地が傷まず長持ちしますよ。参考にしてもらえたら嬉しいです。
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※必ず洗濯表示を確認してから洗濯してください。※記事の内容は記載当時の情報です。※記事内容は個人の感想や見解を含みます。