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【手帳】横型でツインリング。思わず絵を描きたくなるスケッチダイアリーに日常のよしなしごとを綴りたい

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
横長ツインリングでかわいらしい表紙

 かわいい!

 いや、手帳とか文具に対してふだん、そういう感想を持つことはあまりありませんでした。ですが、これはかわいかった。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。

 今回紹介する「スケッチダイアリー」(ラブクリップ)は、ツインリングの手帳です。手帳と言っても、予定管理用というより、日々のログを楽しく綴る感じの製品です。

表紙がかわいい

 まずこの表紙です。ローズのみややビビッドな印象ですが、どれも優しく、日々のよしなしごとをしっかり受け止めてくれそうなトーンです。

 また、ゴールドのツインリングが表紙のアクセントにもなっていますね。そして中央の「2025」の数字。来年の西暦ですね。

週間ブロックの見開きが楽しい

 そして記入欄です。

 見開きの左ページは、ブロックタイプのウィークリー、右はメモ欄です。

 ウィークリー記入欄には、当然と言うべきか、時間軸はありません。左上は、当月と翌月のカレンダーです。

 右側ページも罫線などもなく無地。自分で好きなように分割できます。せっかくなら楽しいログ的なイラストが似合いそうです。

 また、ザックリとしたタスクリストとしても使えそう。その日の大まかな予定を書き、右ページにその詳細を書くような使い方もできそうです。

かわいいから自由に使える

 ビジネスパーソン向けの手帳は、記入欄がつくりこんであります。

 どこに何を書くべきかがきっちり、想定されているわけです。かりにそうでなくても、たとえば方眼の罫線がベースになっていて、情報を整理しやすくなっています。

 そして、このスケッチダイアリーは、いわばその真逆にあるものです。

 大まかに作ってあるから、自由度も高く、使い方に悩むこともありません。

 手帳の入門用にもいいし、メモ帳的にも使える。

 スケッチダイアリーは、自由度の高い手帳です。

製品スペック

ラブクリップ スケッチダイアリー

・ウィークリー

色バリエーション:パッション、クリーム、ミッドナイト、ローズ、スカイ

価格:1650円(税込み)

・マンスリー

色バリエーション:パッション、クリーム、ミッドナイト、ローズ、スカイ

価格:1650円(税込み)

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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