手づくりのおいしさにこだわった自家製焼き立てパンのお店『BOULANGERIE Peche（ペーシェ）』。
近鉄久宝寺口駅高架下、以前ご紹介した『麺や一想』や『中国料理 大幸』からもすぐの場所にあります。

木のぬくもりを感じるかわいらしい外観。

朝も7時からオープンしています。
近鉄久宝寺口駅を使われる方に親しまれているパン屋さんなのではないでしょうか。
電車に乗る前、電車から降りたあと、駅にパン屋さんがあると、とても便利で良いですね。

お店のおすすめは食パン。
長時間発酵させた自信作とのこと。

また入口には、「ドイツパンはじめました」との貼り紙が。
ドイツパンといえば、ライ麦を使ったライ麦パンが主流ですね。
硬めのずっしりした仕上がりが特徴のドイツパン。
こちらも気になりますね。

では、中に入ってみましょう。

ライ麦パンもありますね。

隣に並ぶパン・ド・カンパーニュもそうですが、好みの具材をのせてオープンサンドでいただくなど、おしゃれな朝食に大活躍してくれるパンですよね。

イギリス食パンのネームプレートには、「塩分1／2カットしました」との吹き出しが。
食べる方を考えた、店主さんの心づかいがうかがえますね。

また、食パンやバタールなどは、好みの厚さにスライスしてもらえるそうです。

イラストとともに手書きされたネームプレートがとてもかわいらしいです。

こじんまりした店内に、種類豊富なパンが並んでいます。

どれもおいしそうで、食べたくなります。

……が、今回は、翌週の朝食用にミニバタールをいただいて帰ることに。

お会計時に、スライスについて尋ねてくださいます。
筆者は今回、スライスしてもらわずにそのまま持ち帰りました。

こんがり焼けたミニバタール。

ふかふかの触り心地。
外側もそれほど硬くなく、切りやすいです。

外側のパリッと香ばしい味わい。
中側のもっちりふわふわの食感。
発酵がうまく進んだしるしだといわれる、分散した大小の気泡がとてもきれいです。
噛むほどにふんわり自然の旨味が広がる、おいしいバタールです。

次は、ライ麦パンをいただいてみたい、筆者です。
皆さんも、ぜひいかがでしょうか？