【神戸市】人気の飲食街「レンガ筋」は神戸空襲で崩れた倉庫に使われていたレンガが使われていた
人気の「レンガ筋」は空襲で倒壊した倉庫のレンガを再利用
神戸三宮の生田新道沿いから伸びる「レンガ筋」。ここは飲食店が並ぶレンガ敷きの短い通り。このレンガ敷きが良い雰囲気を醸し出していて人気のある飲食店街です。
実はこの「レンガ筋」に敷き詰められているレンガは、神戸空襲により倒壊した森本倉庫のレンガを使っています。上の写真は、「レンガ筋」と生田新道の歩道の境目を撮ったもの。明らかにレンガの色が違うのがわかります。
神戸空襲によって崩れたレンガがいまでも公共の場所で使われているのはとても貴重なこと。ここのレンガから戦時中に思いをはせると様々なことが想像できます。そういう意味ではここに敷き詰められたレンガは戦争遺跡と呼んでもいいのかもしれません。
レンガ筋
神戸市中央区北長狭通1丁目
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