【神戸市】『八つ墓村』などを生んだ推理小説作家「横溝正史 生誕の地」を訪ねる
神戸市出身の横溝正史
横溝正史の名は知らなくても『八つ墓村』『犬神家の一族』『悪魔が来りて笛を吹く』などの作品は映画化などもされていて知っている方も多いことでしょう。これらの作品を書いたのが推理小説作家の横溝正史。神戸市の出身であり、現在生誕の地には記念碑が建てられています。
こちらが生誕の地記念碑。記念碑を開設したレリーフとともに建立されています。
記念碑の台座には横溝正史の略歴や代表作が刻まれています。
その台座の横には、同じ神戸出身の作家である陳舜臣による直筆が刻まれています。二人には22歳の年齢の差があり、横溝正史を追うように陳舜臣も推理小説作品を多く残しています。
記念碑の場所にほど近い現在の川崎重工の敷地内が実際の生誕地と地図に示されています。その場所を公道から眺めるとちょうど上の写真の付近。この工場のあたりに当時は生家があったようです。
横溝正史生誕の地記念碑
神戸市中央区東川崎町5丁目9-1
ハーバーランド駅 徒歩6分
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