【便秘スッキリ】腸の動きを促す「ねじり」ストレッチ
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季節の変わり目。就職や転勤、それに伴う引越しなどで、何かと変化の大きい春。わたし達は、新しい環境になるとストレスを感じやすくなります。そうすると、自律神経が乱れてしまい、さまざまな体の不調に……。こちらの記事では、不調のひとつである「便秘」について書いていきます。便通を促すストレッチもご紹介しますね。
便秘とは
毎日、排便があるに越したことはないけれど、「毎日出ない人は便秘なの?」と疑問に思っている方がいらっしゃるかもしれません。厚生労働省のe-ヘルスネットに、以下のように記載しています。
慢性便秘症診療ガイドライン2017[1]では、便秘とは「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されています。また、便秘症とは「便秘による症状が現れ、検査や治療を必要とする状態」であり、便秘症の診断基準は下記のように定められています。
毎日排便があっても、スッキリ感がない場合は、便秘。1〜2日に一回しか排便がなくても、スッキリ感があれば、便秘ではないと言えます。
![イラストAC](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kamimurayui/article/01721898/image-1712213543344.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
上半身をねじってデトックス
腸内環境を整えることで、便秘が改善されると言われています。食事を見直すことだけでなく、身体を動かすことなども大事です。ヨガポーズに、「ねじりのポーズ」があります。お腹からねじるので、腸を刺激し、毒素や老廃物を排出する効果が期待できます。今回は、ねじりのポーズをアレンジし、座って手軽にできる「ねじりストレッチ」をご紹介します。
やり方
①両かかとの上にお尻を乗せ、手を前へ伸ばします。
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②左の手のひらを後頭部に当て、息を吸いながら、お腹をねじりながら左ひじを天井方向へ向けます。目線も天井方向へ向けてください。ひじが閉じたままだと、うまくねじれないので、ひじを外になるべく開きましょう!
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③息を吐きながら、左ひじを下に向けます。
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④呼吸に合わせて5回行います。反対側も同じように行ってください。