巨大化したおばけズッキーニを美味しく食べるなら|ごちそう感のある肉詰めレシピ
ちょっと畑に行かないでいたら、ズッキーニが巨大になっちゃった!これ、もう食べられないよね・・・と困ったことありませんか?家庭菜園あるあるですね。
でもズッキーニは大きくなってからも美味しく食べられます。今回は、巨大になってしまった「おばけズッキーニ」を使った満足感のある料理アイデアをご紹介します。
ズッキーニは巨大化しても食べやすい
ズッキーニの収穫適期は15cmから20cmの頃と言われ、最も美味しいとされています。肉質もきめ細かくしっとりとしていて生で食べても美味しい時期ですね。
しかしズッキーニはそのまま生育を続けると、どんどん大きくなって30cm以上になることもあります。直径も極太になってしまったりすると、これはもう固くて食べられないのでは?味も美味しくなさそうと思われがち。
ところがズッキーニの場合、巨大になっても食味はそれほど変わらないんです。
皮もさほど固くなりませんし、種ができていても固くないのでそのまま食べられます。小さいものより水分が多いのが欠点といえば欠点ですが、ラタトゥイユのような煮込み料理にすると変わらず美味しく調理でき、大量消費ができます。
巨大化したズッキーニは家庭菜園ならではの楽しい食材と言えるでしょう。
大きさを生かしたメニューを作ってみよう
とはいっても、ボリュームがありすぎて調理が大変と思うこともありますよね。そんなときは巨大になったズッキーニの大きさを活かした料理にして目先を変えてみませんか。
ズッキーニはウリ科。味が淡白なので、様々な料理と相性が良いです。同じように大きくなるウリ科の冬瓜で作るような料理をズッキーニで作っても美味しいですよ。
- 肉詰め
- グラタン
- 揚げ浸し
- あんかけ
今回は我が家でも好評だった、ズッキーニのジューシーさが楽しめる肉詰めをご紹介します。
巨大ズッキーニの肉詰めの作り方
今回使うのは、家庭菜園で巨大化してしまったズッキーニです。大人の腕ほどもあるサイズ。
この巨大ズッキーニを思い切って厚切りします。厚さ6cmほどです。直径の一番大きい場所を使っています。
スプーンを使って中央をくり抜きます。底部分は残しておくようにします。
穴に塩コショウと片栗粉を振ってから、くり抜いたズッキーニの中央部分とひき肉を混ぜて作ったタネを詰めます。
フライパンやオーブンでじっくり焼いてください。今回はフライパンで蒸し焼きにした後、魚焼きグリルで焼きめを付けました。
中はとってもジューシー。ボリュームたっぷりで、メインディッシュにできる一品です。
あっさり食べたいときには、フライパン蒸しにしてから薄味のあんをかける和風バージョンもおためしを。
まとめ
畑で巨大になってしまったズッキーニは家庭菜園ならでは。おすそ分けでいただいて困ることもあるかもしれませんが、ズッキーニは巨大になっても美味しく食べられる野菜です。大きさを活かした料理で無駄なく楽しくいただきましょう。
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