夜泣きの専門家が伝える「生後5~6カ月の睡眠の特徴と夜泣き予防」生活スケジュール付
離乳食をスタートする時期でもあるので、
起床、離乳食、昼寝、お昼、おふろ、就寝の時間を毎日一定にして、ママパパが生活リズムをつくってあげることも大切な時期ですね。
今回は、2500人の夜泣き・寝かしつけ改善をしてきた乳幼児睡眠コンサルタントの三橋かなが、5~6ヵ月ごろの「赤ちゃんの睡眠の特徴と、夜泣き予防」について紹介します。
point1:起床時間が大幅にずれないように
毎日起床時間が2時間前後ずれていると、時差ボケ状態になる可能性があります。いつも眠い、いつも不機嫌・・・という状態です。
なので、起床時間がずれるにしても、1時間程度にとどめておきましょう。
・朝7時頃には起こすのが理想です。
・ある程度起床時間は固定する。
・カーテンを開けて朝日を入れるなどすると◎
point2:お風呂から就寝の流れを一定に
毎回同じような流れにすると、赤ちゃんはもう寝るんだなとわかり、安心することにより寝つきがスムーズになります。
・例)お風呂→授乳→絵本→就寝の流れを毎晩なるべく同じ時間に。
・就寝までのルーティンをご家庭の無理ない範囲で決めましょう。
point3:泣いても3分~5分は様子を見守ろう
夜中に泣いているのは、もしかしたら寝言泣きの可能性があります。
(寝言泣きとは、脳は寝ているのに、泣いている状態のことを言います。)
駆けつけてあげたい気持ちもわかります。
駆けつけて抱き寄せるのがNGなわけでもありませんが、「なぜ泣いているのか?」を考えたときに、眠れなくて助けを求めて泣いているのであれば、自分で眠る力をつけてあげる時かもしれませんね。
少し「待つ」ということも大事です。
・泣いたら即授乳やミルクではなく、3~5分は一度様子を見ましょう。再び寝入ることもあります。
※体調不良時は、しんどくないようにお子様のぺースにあわせてあげてくださいね。
【生後5~6ヵ月の睡眠モデルケース】
あくまで目安であり、この通りに過ごさなければいけないというものではありませんが、参考にしてみてくださいね。
この時期は、昼夜の区別がつき、夜中の授乳回数が減ってくる子もいます。ただし、現在、夜泣きがあるのであれば、お昼寝はしっかりとれてるかな?入眠の癖はないかな?と考えてみましょう。
夜泣きがある場合、一人で悩まずに夜泣きの専門家に相談してくださいね。毎日の育児を応援しています。