Yahoo!ニュース

結局「炊飯器の保温が一番おいしかった」手間なし簡単で極旨チャーシューができる裏技レシピ!おせち料理

お天気ママ料理研究家&気象予報士

新年が近づき、お節料理にチャーシューを考えている方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、ほったらかしで極旨のチャーシューを作る裏ワザレシピを紹介します。炊飯器まで1分ととっても簡単で、美味しいのでぜひお試しください。

炊飯器の低温調理でジューシー

私は部類のチャーシュー好きで、年末は10本も作ってお世話になった方に配っているほどです。これまで鍋やオーブン、トースターなど、いろいろな作り方をしてきたのですが、一番好評だったのが炊飯器の保温機能で作ったチャーシューです。
炊飯器の保温機能では、メーカーによっても異なりますが、65~70度をキープできます。この65~70度のお湯の中に数時間入れておくことで、安全かつ火が入りすぎず、絶妙な状態になります。ジューシーでしっとり仕上がります。

これまで作ったチャーシューは100本を優に超える私の結論は、「結局は炊飯器の保温が一番おいしかった」で、ここ数年は「炊飯器の保温」一択で作っています。

材料

■3~4人分
豚肩ロース塊(ネット付き)=350g
A.にんにく・しょうがチューブ=各小さじ1/3
A.醤油=大さじ2と1/2
A.砂糖=大さじ2
A.こしょう=3ふり
B.片栗粉=小さじ1/4
B.水=小さじ1
※お肉は油が程よくのって旨味が強い肩ロースを使うと美味しく仕上がります。
※お肉が500gの時は、調味料と時間を1.5倍にする。

作り方

①-湯を沸かす
豚肉の2倍くらいの量のお湯を沸かす。600~700ml。

②-ビニールに入れる
豚肉は【A】といっしょにジッパー付きのビニールに入れ、空気を抜いてしっかり閉じる。

③-保温調理
炊飯釜に、①と②を入れて、重しにお皿を1枚のせて、保温モードで2時間ほったらかす。
※お湯の量は豚肉がかぶるくらい。グラムでは豚肉の2倍くらいが目安です。

④-粗熱をとる
豚肉は炊飯釜から取り出し、ビニールに入れたまま常温に置き、粗熱が取れるまで1時間置いておく。
※肉の中心温度を保つために必要な時間なので省略不可。

⑤-たれづくり
ビニールにたまった汁を小鍋に入れ、煮立たせてアクを取り除き、【B】を混ぜたものを加えてとろみをつけてたれにする。

⑥-切る
豚肉はお好みの厚さに切り、たれをかけて食べる。
※切りたてのほうが、色が鮮やかできれいです。すぐに食べない場合は、③のあとビニールごと冷蔵庫で保存してください。

おいしいポイント

※肉の中心温度を65度前後でねらった炊飯器のレシピです。
※炊飯器は5.5合炊きを利用したレシピです。1升炊きの場合は、湯は豚肉がかぶるくらい入れて、時間は調整してください。
※500gの豚塊肉の場合、調味料と保温時間は、1.5倍にしてください。
※2本までなら、まとめて作れます。2本同時に作る場合は、保温時間を1.5倍にしてください。

まとめ

チャーシューは炊飯器の保温機能の低温調理で作ると、しっとりジューシーに仕上がります。時間はかかりますが、ほったらかしでとっても簡単です。豪華にも見えるのでおせち料理におすすめです。ぜひ試してくださいね。

毎日の料理に役立つ裏技やレシピの動画や記事を多く執筆しています。ぜひチェックしてくださいね。

⇒トースターで30分!極旨ローストビーフを作る裏ワザレシピ

⇒レンジ1発!極旨カルボナーラ

⇒レンジで簡単!極旨のナポリタン

⇒ゴム手袋をキッチンで乾かす保管法3つ

料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

お天気ママの最近の記事