「画像のように”人参”は切らないで下さい」元スーパーの店員のお願い!【そのワケとは?】
ぱるとよのおすすめ記事がLINEに届きます!
1週間分の記事をまとめてお届けするぱるとよ「食の知恵を、お手軽に」が4月12日から配信スタート、毎週金曜日の11時47分にお届けします。食材の選び方・保存法からお手軽レシピ、キッチン周りの裏ワザまで盛りだくさん。ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。
人参を冷蔵庫に常備している方も多いと思います。カレーや肉じゃが、野菜炒めなど、いろいろな料理に使えて便利な野菜ですよね。ただ、冒頭の写真のように調理の際にヘタを大きく切り落としてしまっていませんか?
その切り方だと、食べられる部分も捨ててしまい、とてももったいないです。今回は、人参のヘタを無駄なくキレイに切り取る方法について紹介します。ちょっとしたコツで、食べられる部分が増えて、無駄を減らすことができますよ。
ヘタを切り落とすと損する理由
人参のヘタを輪切りのように切り落とすと、食べられる部分まで捨てることに。実際にヘタを切り落とした際の重量を測ってみました。
食べられないヘタの部分はわずか1g程度に対し、
食べられる部分が5gも含まれていました。
人参のサイズや切り方によって多少違いますが、このように可食部分が多く残ることがよくあります。無駄なく切るには、次の方法がおすすめです。
ヘタをキレイに切り切る方法
ヘタを大きく切り落とす代わりに、包丁を使ってえぐるように切り取るのがおすすめです。
手順
1. 包丁の根元を人参のヘタに差し込みます。
2. ヘタの周りを包丁で円を描くように切ります。
こうすると、食べられない部分だけをキレイに取り除くことができます。もしヘタの緑の部分が残っていたら、包丁で軽く削ぎ落としておきましょう。この方法なら、簡単に食べられる部分を増やせて、ゴミも減らせます。
まとめ
- ヘタを大きく切ると、食べられる部分まで無駄になる。
- 包丁でえぐるように切ると、無駄なくヘタを取り除ける。
- ゴミを減らし、食べられる部分を増やせてお得。
気になる方は、ぜひ試して下さいね。
【関連記事】(生活に役立つ「食材」の豆知識)
食材の豆知識・裏ワザ・エコ技をご紹介しています。詳しい解説は下の記事(外部サイト)に記載しています。