【四條畷市】四條畷神社の一の鳥居・灯ろう 写真で振り返る復活の過程
2018年6月の大阪府北部地震の影響を受け、四條畷神社参道の一の鳥居と灯ろうは撤去されましたが、2021年9月に一の鳥居が、そして2022年12月には灯ろうが復活しました。復活の過程を写真で振り返ります。
上の写真は、2018年6月の大阪府北部地震以前の様子です。府道20号(旧国道170号)に面した参道入口にある一の鳥居と灯ろうはいずれも石製。地域住民にとってはきっと懐かしい光景でしょう。
近隣の自治体で育った筆者にとってもそれは同じです。小学生のころ、担任の先生に連れられて一の鳥居をくぐり、四條畷神社経由で飯盛山に登りましたし、中高生のときには自宅と参道入口の間をジョギングすることもありました。
ですから、大阪府北部地震からしばらく経ってから参道付近に来たとき、筆者は自分の目を疑いました。そこにあるはずの一の鳥居と灯ろうが消えているのです。あとでネットで調べて、一の鳥居と灯ろうが撤去されたことを知りました。
その後、地元有志の後押しもあり2021年9月に一の鳥居が再建されました。そのいきさつを知りたい方は下の関連記事をご覧ください。
そして、2022年12月末に灯ろうの再建が完了し、現在に至ります。石製から木製に変わった一の鳥居と灯ろうのある光景は、これから長い年月の中で人々の心に焼き付いていくのでしょう。
四條畷神社
所在地:大阪府四條畷市南野2-18-1
最寄り駅:JR四条畷駅から徒歩15分