Yahoo!ニュース

ウォルト・ディズニーに学ぶキャリア戦略「ディズニー・ストラテジー」の紹介

横山信弘経営コラムニスト
(写真:アフロ)

■「ディズニー・ストラテジー」の紹介

「もう、仕事やめようかな」

「でも、何をやればいいのかな」

新型コロナウイルスの影響で、自分自身のキャリアをこれからどうすればいいのか。どう考えればいいのか。迷う人たちが増えている。

とりわけ若い人たちに多い。

人口減少社会で、かつ人生100年時代である。定年制も撤廃されるかもしれないこの時代に、「就社」精神で仕事を選ぶ考えはもうなくなりつつある。

どのような会社に就くかではなく、どのような職業に就くのか。本当の意味での「就職」を模索すべき時代に入っている。

私は企業の現場に入って目標を絶対達成させるコンサルタントだ。現場に入るからこそ、多くの人たちの悩みに直接触れる。

だが、私はその悩みの解決には役立たない。経営目標の達成に関する質問なら、いくらでも受けるが、キャリアカウンセリングのプロではない。

伝えられることは、私が私自身に対して10年以上も使っている「ディズニー・ストラテジー」ぐらいだ。

私はこのモデルを使って、自分のキャリア戦略をことあるごとに見つめなおしつづけた。

今回は、ウォルト・ディズニーを成功に導いた「ディズニー・ストラテジー」を使って、キャリア形成を自問自答する方法を紹介する。

私は正直なところ、コーチやカウンセラーに頼らないという考え方だ。答えは誰かが持っているものではない。自分自身が持っているわけであり、質問の「切り口」さえ正しく活用できれば、自分で自分にカウンセリングできたり、コーチングできたりするからだ。

ただでさえ、新型コロナウイルスの影響で、キャリカウンセリングやビジネスコーチングを受けづらい時期だ。

だから自分のことは自分でケアしよう。キャリア開発(キャリア・デベロップメント)についてもそうだ。

この記事を参考にすれば、必ずやセルフカウンセリングできるテクニックが身につく。ぜひ、最後まで読んでもらいたい。

ディズニー・ストラテジーのフレームワーク。記入例は記事の最後に紹介する
ディズニー・ストラテジーのフレームワーク。記入例は記事の最後に紹介する

< 目次 >

■「ディズニー・ストラテジー」の紹介

■3種類のポジションを覚える

■「現実」と「葛藤」の狭間

■中堅社員も「ドリーマー」になれる!

■「ディズニー・ストラテジー」にチャレンジ!

■「リアリスト」「クリティック」の共通点

■3つの「ポジションチェンジ」を繰り返す

■「ディズニー・ストラテジー」で夢を実現する

この記事は有料です。
横山塾~「絶対達成」の思考と戦略レポ~のバックナンバーをお申し込みください。

横山塾~「絶対達成」の思考と戦略レポ~のバックナンバー 2020年5月

税込330(記事4本)

※すでに購入済みの方はログインしてください。

購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
経営コラムニスト

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

横山信弘の最近の記事