【低血糖になると現れる症状3選!】-その症状は"低血糖"のサインかも?-
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おがちゃん先生です。
今回は…
"低血糖になると現れる症状3選"
を紹介していきます。
低血糖とは?
低血糖とは、血糖値が正常の範囲以下にまで下がった状態のことです。
「血糖値が高い状態(高血糖)は良くないよ」と健康診断で指摘されることもありますが、実は「低血糖」も危険な状態です。
低血糖の原因は?
低血糖は、食事量が少なすぎる・長時間の運動・薬剤(インスリン)の影響などで起こることがあります。
また、お酒の飲み過ぎや、腫瘍(インスリノーマなど)などにより起こることもあります。
低血糖状態になるとどうなる(症状)?
一般的には、70mg/dL以下になると「低血糖」といい、50mg/dL以下になると、さらに危険な状態となります。
※低血糖症状の起こり方は、個人差があったり、血糖低下の速度などによって異なります.
では、実際にどんな症状が現れるのか、みていきましょう。
①交感神経症状(およそ70mg/dL以下)
血糖値が、およそ70mg/dL以下になると「交感神経症状」が現れます。
具体的には、冷や汗・動悸、頻脈(脈がはやくなる)・不安感・手指のふるえなどがあります。
これは、血糖値を上昇させようとするために、交感神経の活動が亢進されて起こる症状です。
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②中枢神経症状(およそ50mg/dL以下)
血糖値が、およそ50mg/dL以下まで低下すると「中枢神経症状」が現れます。
具体的には、生あくび・頭痛・目のかすみ、ぼやけ・疲労感などがあります。
脳にとって「糖」は重要なエネルギー源です。
しかし、低血糖ではそのエネルギーが少ないので、不足して「中枢神経症状」が起こります。
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③意識レベル低下(およそ30mg/dL以下)
さらに血糖値が、およそ30mg/dL以下まで低下すると、意識がもうろうとする・異常行動・けいれん・昏睡といった"危険な状態"になってしまいます。
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最後に
「血糖値が低すぎる状態(低血糖状態)」は、脳にも障害を残しうる、危険な状態です。
近年では、極端なダイエットをされる方も少なくないので、こういった低血糖状態を招かないように注意しましょう。
また、お薬の量や時間に関しては、主治医の指示に従い、不安がある場合には相談してみてください。
では、今回はここまでです。
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おがちゃん先生について
● ウィルワン(リエイチ)整体スクール卒
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● 解剖生理学オンラインサロン運営
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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