時間に余裕がある大型連休は、「捨てるかどうか悩んでいるもの」を見直す、絶好の機会。家族と一緒にすすめることができるので、作業もはかどりますよ。今回は、手放すと家がスッキリするもの3つを、整理収納のプロが解説します。

⒈使っていない化粧品・洗剤

長い間使っていない化粧品や試供品が、そのままになっていませんか。ずっと使わずに過ごせているということは、無くても大丈夫ということ。きっと今後も使うことはないでしょう。思い切って手放すとスッキリしますよ。
一度使ったきり放置している洗剤も、この際手放してしまいましょう。使わずに置いていても意味がないですよね。洗面所などの水まわりは、ただでさえ掃除が面倒な場所。必要のないものは手放して、簡単に掃除ができる状態にしておくと、キレイをキープしやすいですよ。

⒉不要な紙類

「いつかまとめて捨てよう。」と先送りにしていると、どんどん溜まってしまう紙類。連休中に見直して、不要なものは処分しましょう。1人では必要かどうか判断しにくい書類も、家族に確認しながらすすめられるので、かなり減らすことができますよ。
お子さんのテストやプリント、使い終わったドリルなども、一緒に整理してみましょう。「もういらない！」と案外アッサリ手放してくれるものです。家の中から不要な紙類がなくなると、驚くほど空間が広く、スッキリ感じられますよ。

⒊賞味期限切れのもの

冷蔵庫やパントリーから、賞味期限切れのものを取り除きます。“賞味期限”という分かりやすい基準があるので、「捨て活」がサクサク進んで気持ちがよいですよ。賞味期限間近のものは、連休中に家族で食べ切りましょう。もしかしたら、1食分の食費を浮かせられるかもしれませんよ。ものが減ると冷蔵庫の中が拭きやすくなるので、ついでにサッと拭けたら完ぺきですね。

大型連休は時間にゆとりがあるので、無理なく「捨て活」をすすめることができます。この機会にぜひチャレンジしてみましょう。

◎もっと「捨て活」がしたい人には「片づかない家に必ずあるモノ」の記事がおすすめです。

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