【反り腰さん必見】ガチガチな前ももを無理なく伸ばすストレッチ
ヨガやストレッチをするときに、なんだか前ももが伸ばしにくい…。そんな風に感じている人は、もしかしたら骨盤のゆがみが原因かもしれません。
今回は骨盤が前に傾くことで起こる「反り腰」の説明と、前ももを伸ばすストレッチのご紹介をしていきます。
骨盤が前傾している人は「反り腰」さん
反り腰と聞くと、腰が反ってるというイメージをもたれがちです。間違ってはいないのですが、実は骨盤のゆがみが原因なのですよ。
骨盤のゆがみには、前後のゆがみや左右のゆがみがあります。反り腰はイラストを見ての通り、「骨盤の前傾」のことを言います。骨盤のゆがみ全体に言えることですが、骨盤を正しい位置にキープするための筋力が低下することにより起こります。
反り腰チェック
自分の骨盤のゆがみが、どういう状況なのか知ることは大事なことです。
ということで、「反り腰」チェックをしていきます。
<チェック1>
壁にお尻、肩、頭をつける…手のひらがスルッと入る人は反り腰です。(手のひら一枚分はオッケー)
<チェック2>
ひざを伸ばして仰向けで寝る…手のひらがスルッと入る人は反り腰です。(途中で引っかかればオッケー)
いかがでしたか?ちなみに、わたしは立派な反り腰です(笑)
骨盤が前傾することで身体の重心が前の方にかかってしまうため、前ももで身体を支えてしまいます。なので、前ももの筋肉が硬くなりがちです。反り腰の人は、積極的に前ももの筋肉をほぐしていきましょう。
前もも伸ばしストレッチ
反り腰さんにおすすめしたい前もも伸ばしストレッチをご紹介します。
①ヨガブロックか四つ折りくらいにしたブランケットの上に、両脚を立てたまま座ります。
(高さを出すのは、腰が反らないようにするためです)
②右ひざを曲げて足の甲を床につけます。左脚は立てたままで大丈夫です。
③ゆっくりと上体を後ろに倒し、ひじを床におろします。ひざが痛くならない程度に、前ももを伸ばしていきましょう。
④可能であれば、呼吸を続けて30秒ほどキープをしましょう。反対側も同じように行います。