なぜか話題のダイワロイネットホテルズ 高級感はどの程度で「室内や浴室」はどうなっているの?
宿泊経験500泊。関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。
ダイワロイネットホテルズをご存知でしょうか?
CMでもなじみがある大和ハウス工業のグループ会社であり、76の施設を全国展開しています。
ダイワロイネットホテルズは、公式にはビジネスホテルというジャンルを名乗ってはいないかと思いますが、筆者の感覚では「高級ビジネスホテル」に分類できます。
ダイワロイネットホテルの実際の様子
静岡県にあるダイワロイネットホテルズの1つです。
フロントの対応は上品で安定しており、取引先や上司、大切な方を安心して案内できる水準にあります。
部屋は、廉価なビジネスホテルより広め。
支店にもよりますが、おおむねモノトーンや木目調の色で統一されており、高級感と落ち着きがあります。
また、ベッド幅が広めのことが多く、ゆったり休むことができます。
デスクは、面積が広く、ノートパソコンや書類などを広げやすいことが特徴。
ビジネスホテル「あるある」の、目の前に大きな鏡があり落ち着かないというケースは、筆者が宿泊した範囲内ではありませんでした。
椅子は肉厚が薄いように見えますが、座ればわかる高級椅子。ばねが効き、疲れにくいです。
簡単に言えば、ダイワロイネットホテルズは、役職者向けの高級ビジネスホテルです。
浴室は、セパレート(バストイレが分かれている)の採用もありますが、ユニットバスの方がやや多い印象。
それでも、横幅はもちろん、長さが十分で、ゆったりと脚を伸ばすことができます。シャワーカーテンを写真のように丁寧にたたむホテルは、客室清掃の水準が高いことが多いです。
洗面台やトイレとの距離が離れており、廉価なビジネスホテルのようなユニットバス特有の狭小感はありません。
ホテルに泊まって少しがっかりするのは、自宅より設備が劣るという場合ですが、ダイワロイネットは、特別さを感じさせる設計です。
現在は、環境保護でアメニティは変更になっているかも知れませんが、昔ながらのクシを準備してあるのも、年齢高めの役職者に対応している感があります。
コーヒーはドリップ式で、「違いが分かる男」にも対応(?)しています。また高級紅茶も置かれています(支店により異なる可能性あり)。
マッサージチェア設置の支店も
こちらは、千葉県の別の支店。
駅前物件でダイワロイネットとしてはやや手狭でしたが、モノトーン、木目、広いデスクは共通しています。
椅子はやはり、肉厚のものよりも、ばねが効き、機能的で疲れにくいものを採用しています。ビジネス利用を強く意識した設計です。
部屋にマッサージチェアを設置している客室もありました。
ダイワロイネットを、役職者向け高級ビジネスホテルと感じたゆえんの1つです。
価格はやや高めという程度で、おおむねドーミーインと同程度と考えてよいでしょう。ただし、都心部などではほかのホテル同様、室料は高騰しています。
これだけの落ち着きと高級感がありますので、旅行にも十分使えますし、顧客や上司、大切な方を安心して案内できるホテルチェーンと言えます。
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