腹筋と背筋を同時に鍛えられる「プランクのポーズ」
姿勢が悪くなると、腹筋と背筋のバランスが崩れてしまいます。ぽっこりお腹や腰痛を招いてしまうので、腹筋と背筋のバランスを整えていきましょう!
骨盤の傾きと腹筋と背筋
「反り腰」と「丸腰(猫背)」という言葉を聞いたことがあるかと思います。反り腰は、骨盤が前に傾いた状態。丸腰は、骨盤が後ろに傾いた状態です。
骨盤が前傾してしまうと、腹筋の力が弱くなり、逆に背筋の力が強くなります。腰に負担がかかるので、腰痛の原因になってしまいます。また、骨盤が後傾してしまうと、背筋の力が弱くなり、背中が丸くなり内臓が下がってしまい、下腹部がぽっこりしてしまいます。骨盤を正しい位置に戻すためには、腹筋と背筋のバランスが重要です。
腹筋と背筋のバランスを整える「プランクのポーズ」
筋トレで、「プランク」という言葉を聞いたことがあるかと思います。実は、ヨガのポーズにも、プランクのポーズ(板のポーズ)があります。腹筋と背筋を同時に鍛えることができるポーズです。体幹トレーニングとしてもおすすめのポーズです。
やり方
①四つ這いのポーズからスタートです。
②左脚を後ろに伸ばし、太ももとお尻にギュッと力を入れます。
③同様に、右脚を伸ばし、お尻の穴をキュッと締め、お尻と太ももに力を入れます。かかとから頭が一直線になるように意識してください。
④お尻が下がったり、上がったりしないようにしてください。一直線のまま、30秒キープをします。お腹と背中に力が入っていればオッケーです。