洗っても取れない「汗のにおい」をスッキリ落とす!ズボラでもできる簡単洗濯術
たくさん汗をかく夏は、洗濯物が増えて困りますよね。洗濯してもなかなか取れない「汗のにおい」にお悩みの方も多いのではないでしょうか。しつこい「汗のにおい」をなるべく簡単に落とす方法を、ズボラで面倒くさがりのクリンネストが解説します。
においの原因は「洗い残し」と「雑菌」
何度洗っても取れないにおいの原因はおもに2つ。1つ目は、汗や皮脂汚れの「洗い残し」。2つ目は、においの元を排出する「雑菌」です。この2つを取り除くことで、しつこい汗のにおいを撃退できますよ。
【ていねいさん向け】汗のにおいを落とす方法
汗をたくさん吸った衣類は、洗濯前の「予洗い」でにおいを防ぐことができます。バケツなどに水を張り、汗のついた衣類を押し洗い。洗濯前に、汗の成分を洗い流します。一度水を流したら、ぬるま湯(40度程度)に洗濯洗剤を多めに溶かし、水洗いした衣類を30分〜1時間つけておきます。
濃いめの洗剤液でつけおきすることで、皮脂汚れが落ちやすくなり、洗い残しを防げますよ。つけおき後は、使用した洗剤液も一緒に入れて洗濯しましょう。すすぎは2回に設定して、しっかり洗い流してくださいね。
【ズボラさん向け】汗のにおいを落とす方法
「バケツで予洗いなんて面倒くさい!」という筆者のようなズボラさんには、洗濯機での予洗いがおすすめ。いつもの洗濯前に、洗濯機に水だけを入れて、3分ほど洗います。
首もとやワキなどの皮脂汚れが気になる場合は、液体洗剤を直接つけてから、5分ほど洗うとよいですよ。一度排水したら、軽く脱水。その後、いつも通り洗剤を入れて洗濯します。すすぎは2回、もしくは注水すすぎに設定して、においと汚れをしっかり洗い流しましょう。
洗濯物を放置しないことも大切
気温も湿度も高い夏は、雑菌が繁殖しやすくなっています。汗のついた衣類や、洗濯後の濡れた衣類を放置すれば、あっという間に菌が増えてしまいます。「すぐに洗濯する」「すぐに干す」ことで、雑菌の繁殖を防ぐようにしましょう。
忙しいときや疲れたときは、手間を省いた「ズボラさん向け」、しっかり対策したいときは「ていねいさん向け」と、無理のない範囲でやってみてくださいね。
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※洗濯表示を確認してからおこなってください。※記事内容は個人の感想や見解を含みます。