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「鍋に入れないで」ラーメンの液体スープを温める裏ワザ!出しやすくて汚れないともう1つのメリットあり

お天気ママ料理研究家&気象予報士

レトルトの生ラーメンはおいしいですよね。最近では種類も豊富で、旅をしているような気分で楽しめます。

しかし、液体スープは麺と一緒に冷蔵保存なので、作る時に液体スープが冷たくて困った経験はないですか?そのままどんぶりに入れると、脂が固まっていて出しにくく、手も汚れてしまいます。さらに出来上がりの温度も下がってしまいます。

とはいっても、私は一度失敗をしたことがあるのですが、麺と一緒に鍋に入れると、パッケージが破けて悲惨な状態になってしまいます。

そこで今回は、失敗からみつけた『液体スープを温める裏ワザ』を紹介します。袋から出しやすく、手が汚れにくく、さらにもう1つのメリットがある裏ワザです。ぜひ参考にしてくださいね。

どんぶりで温める

失敗から見つけた裏ワザは、どんぶりにお湯をはって、袋ごと温める方法です。

麺を茹でる鍋とは別に、お湯を沸かす必要がありますが、レトルトラーメンの場合、どのみちスープ用のお湯を沸かしていますよね。そのスープ用のお湯を多めに沸かすだけで大丈夫です。

液体スープを湯に浸ける時間は、10~20秒程度で大丈夫です。その後、どんぶりに入っているお湯を捨てて、空になったどんぶりに液体スープを入れます。温まっているので、脂が溶けて出しやすく、手も汚れにくいです。

さらにもう一つのメリットは予熱です。どんぶり自体も温まっているので、お店のような熱々のラーメンを楽しめますよ。

液体スープを温める時に、チャーシューなども一緒に温めておくのもいい作戦です。

レトルトラーメンを作る手順

参考までに、私のレトルトラーメンを作る手順を紹介します。麺を茹でるのと液体スープの温めが同時並行なので、少しバタバタしますが、慣れると時短で熱々を楽しめますよ。

①-鍋で、麺を茹でる用のお湯を沸かす。

②-①とは別で、スープ用と温める用で、多めにお湯を沸かす。

③-どんぶりにお湯と袋に入ったままの液体スープを入れる。10~20秒もすると液体スープの脂が溶けて温まります。ポットに残ったお湯は、面倒でなければ沸かしなおしておくと、スープを熱々で作れます。

④-麺を茹でる。

⑤-どんぶりのお湯を捨てて、液体スープをどんぶりに入れ、スープ用のお湯を注ぐ。

⑥-茹でた麺を湯切りして、どんぶりに入れて混ぜて、麺を調える。

⑦-お好みでトッピングをする。

最後に

これからは熱々のラーメンのおいしい季節です。上手に作って、おいしく食べてくださいね。

他にも、麺料理を時短簡単で美味しく作る裏ワザの記事を執筆しています。ぜひ参考にしてくださいね。

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料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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