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長ねぎの保存は「横or縦どっちが正解?」料理家が好奇心から調べたお得な保存法!意外過ぎる結果とは?

お天気ママ料理研究家&気象予報士

こんにちは。好奇心旺盛な料理家のお天気ママです。
突然ですが、使いかけの長ねぎを保存した時、中心の緑色の部分が「伸びて成長していた」という経験はないですか?生命力にビックリしますよね。

野菜は生育と同じ状態で保存したほうが、鮮度がキープできるといわれていますが、使いかけの長ねぎの場合、「横で寝かして」or「縦で立てて」のどちらのほうが成長のスピードが緩やかなのか?お得なのか?が気になって、検証をしました。

結論を先にお伝えすると、通説を覆す意外過ぎる結果で、「横で寝かして」のほうが、緑色の部分が伸びにくく、白い部分も乾燥がしにくかったです。今回は、その理由となる検証結果を紹介します。

比較検証

購入してすぐに同じく20cmにカットしたので、違いはありません。それぞれ新聞紙に包んで、冷蔵庫の野菜室で保存しました。

4日目になると、立てて保存したほうが、中心の緑色の部分が長くなっています。生育状態と同じ立てていると、成長のスピードが速いいようです。

11日目になると、違いが大きくなりました。立てて保存はさらに伸びて、長い所で4cmも成長していました。全体に曲がったことや白い部分がだいぶ乾燥しているのも気になりました。

20日目になると、立てて保存は長い所で8cmも成長をしていました。成長した分、白い部分がしわしわになっていて、正直美味しく食べられるような状態ではありませんでした。

横で寝かせて保存がお得

使いかけの長ねぎを立てて保存をすると、成長をしてそのぶん白い部分の水分量が早く少なくなっていくようです。実際の保存は数日程度だと思いますが、少しでも白い部分をみずみずしく食べたい場合には、横にして立てて保存のほうがよさそうです。横で寝かせたほうが長くおいしく食べられるので、お得な保存法といえそうです。

最後に

今回は検証のため新聞紙を使いましたが、長ねぎは乾燥に弱いので、長く保存をする場合には、濡らしたキッチンペーパーで包んで、ビニールに入れて保存したほうが長く持ちます。上手に保存して、美味しく食べてくださいね。
また長ねぎを使った簡単レシピを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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