Yahoo!ニュース

もう普通の焼き魚には戻れない!【血の巡りがグングン良くなる組み合わせ】塩サバ×新玉ねぎのポン酢添え

「マンネリ化しがちな焼き魚」を「美味しいメイン料理」にワンランクアップ!

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

春は気候の変化で体もお疲れ気味に・・・そこで、たった一手間で疲労回復に効果的なアイデアレシピをご紹介します。

焼き魚と言えば大根おろしが定番ですが、血流改善の観点から言えば、生の玉ねぎと一緒に食べ合わせると効果絶大です!

      ◆青魚×玉ねぎの凄い効果◆

●実は焼き魚には新玉ねぎを組み合わせるのが最強です!理由は、特に今回使う青魚にはオメガ3脂肪酸であるDHAやEPAが多く含まれます。これらの脂肪酸には血栓をできにくくしたり、コレステロール値や血圧の上昇を抑える作用があるんです。

●さらに脳梗塞など脳の病気を予防するだけでなく、脳の老化や認知症の改善も期待される栄養素です。また、玉ねぎの辛味成分である硫化アリルは、血栓を溶かす働きがあるため血管の詰まりをとり、血流の流れを改善します。

●さらに消化液の分泌を助けて食欲増進作用をはじめ、新陳代謝やエネルギー活用に必要なビタミンB1の吸収と活性化を促します。これらを一緒に摂ることで鯖の消化吸収を促し、血液や血管の状態を改善し血流促進で若返りや疲労回復などに役立ちます。

●血液の巡りがよくなると酸素や栄養を体の隅々まで運ぶことができます。血液サラサラ効果を倍増させる組み合わせで、身体中の血液を巡らせていきましょう♬

     【焼きサバと新玉ねぎのポン酢添え】

材 料(2人分)

・塩サバ        半身

・新玉ねぎ       1/2個

・大葉         5枚

・かつお節       適宜

・ポン酢        適量

作り方

①塩サバをグリルで焼きます。

②新玉ねぎの芯とヘタをとって薄切りにします。

③焼き上がった鯖の上にたっぷりの新玉ねぎと刻んだ大葉と鰹節をのせて、最後にポン酢をかけたら完成です!

ポイント

・お魚は鯵のひらきや鰯の一夜干し、サンマなど季節のお魚・お好きな魚を焼いてみて下さい。

・普通の玉ねぎを使う場合は少々水にさらして辛味を調整して下さい。

・薬味は、青ねぎやカイワレ大根など、お好きな薬味をお使い下さい。

焼き魚と言うと、なんとなく「簡単に済ませたご飯」というイメージがありますが、ちょっと野菜を刻んでのせるだけで美味しさも栄養も高まって、見た目も豪華になるお得な食べ方です。ぜひお試しくださいね^^

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数55万人)

執筆/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチンの最近の記事