【防災士レビュー】ダイソー3WAYネッククーラーで9月の熱中症対策!使い方と効果
9月に入っても正に猛暑!筆者の住む姫路市でも、連日30度超えの暑さとなっています。
これまで暑さで放置していた自宅の小さな庭も、そろそろ手入れをしないといけない状態に・・
そこで今回、熱中症対策としてダイソーで販売されていた「3WAYネッククーラー」を使ってみました。
実際に使用した状況の、レビューをお届けします。
結論!汗だくになる作業には向かない
レビューの結論からいうと、汗が大量に出る作業中の使用には、向かないアイテムであると感じました!その理由は、濡れたまま使用するため、汗が出る作業では逆効果といえます。
- ヘッドキャップで利用すると汗が溜まる
- 何回も外して汗を絞る必要がある
- 装着に一工夫必要
- 作業中には水洗いが必要
- ゴムバンドがキツイ
実際に装着して作業した際の感想は、上記のとおりです。特に装着感ですが、フリーサイズとなっていますが、ゴム部分がきつくて装着に手間取ったほか、締め付けられる感じは否めません。
ヘッドキャップになる点はナイスアイデア!
真上から見ると頭全体をカバー
今回このアイテムを選んだ理由は、ヘッドキャップになるからです!
以前から、炎天下の作業において「冷却用タオルで頭を覆いたい!」と思っていたので、商品を見て迷わず購入。
ところが実際に使ってみると、ちょっとイメージが違っていました。
装着感は頭の大きさで異なりますが、筆者には最初ゴムがキツイかなと・・
使用していると慣れていきますが、工夫しないと表裏が逆になることもありました。
ただ、水に濡らしてぐるぐると振り回し装着すると、汗をかくまでは確かに涼しい!特に筆者のような、坊主頭の方には向いていると思います。
逆に、髪の毛が多い方は水でベタベタになるので、不向きと感じますね。
汗が出ると涼しさがなくなる
作業で汗をかくと涼しさはなくなり、汗を吸いぐしょぐしょに・・
ただ、外して汗を絞りそのまま振り回し装着すると、1~2分ほどは涼しく感じますが、その後は汗でホットな状態になってしまいます。
これは、当然の結果かもしれませんが、イメージ的にはもう少し涼しさを感じると思っていました。
ヘアバンド利用は汗止めにはなるが、何度も外して水洗いが必要!
ヘアバンドとして利用することもでき、頭からの汗止めにはなります。しかし、先のヘッドキャップと同様に、汗で濡れてしまうため汗を洗い流す水道が近くに必要ですね。
汗を絞ってそのまま利用できますが、やはり気分的には水洗いしたいです。
ネッククーラー利用が一番しっくり!
このアイテムは、ネッククーラーとしての利用が一番しっくりでした!
ただ、やはり汗をかく作業で利用するには、何度も外して振り回す必要があり、その度に水洗いが必要なのがネック。
また、タグが大きく肌触りを悪くしている点は、マイナスと感じました。
夕方の散歩利用では合格点!
筆者としてはバンドがきつかったため、ヘッドキャップとヘアバンド使用は不向きとなりました。
しかし、ネッククーラーとして夕方の散歩では、問題なく利用が可能です。途中で何回か振り回す必要がありますが、前述のような汗だくになることがないため、意外に冷たさは持続し合格点だと思います。
ただ、濡らして使うため利用には、向き不向きが分かれるところでしょう。
今回のレビューはあくまでも個人の感想であり、筆者は人一倍汗っかき・・使い方もアイテムとして、適していなかったかもしれません。
その証拠に散歩では、合格点となる冷たさがキープできています。使い方によっては、クールアイテムとして有効でしょう。
今回のレビューが「使ってみたいな」と、思っている方の参考になれば幸いです。