信用経済圏を構築する
アップルは、消費にも色があると考えているのではないでしょうか。
同社がブランドとしての強みを自覚し、若者世代は特に、アップルに対する消費に非常に寛容、もしくは熱狂的であると捉えている……。
現在のiPhoneのポジション、すなわち毎日の生活に必須のアイテムが、これまで技術的な要因でバラバラの存在だったあらゆるデバイスを飲み込むようになり、1台あたり20万に近づくような価格であっても、2〜3年に1度の「自己投資」になる。ついては良いものを買うべきだ……。
そんな考えを、見透かし始めていると考えても良いでしょう。
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