アツアツトロトロ、そしてスパイシーな辛さの刺激。酸辣湯麵にラーメンの存在感も光るオリジナルな一杯。
看板メニューは「酸辣湯麵」
大博通りから路地を入った神屋町の一角、2019年にオープンしたという「麺酒場 朱拉」。お昼はラーメンを主としたランチメニュー、夜はお酒やおつまみもいただける居酒屋スタイルが人気のお店。
そしてこのお店の看板メニューは「酸辣湯麵」。とろみと旨味が絶妙ながら、辛さの刺激も楽しめる、激辛好きの聖地としても知られるお店です。
何を隠そう筆者も、激辛インフルエンサーの「げきからーめん みきちゃん(西谷美希ちゃん)」が訪れたことで知ったのであります。
(みきちゃんが訪れた時の投稿はこちら → インスタフィード、TikTokで保存数1200件を超えた最強酸辣湯麺)
店内はカウンターとテーブル席があり、清潔感がありとても綺麗です。メニューは酸辣湯麵に中華そばの二本立て。夜の居酒屋スタイルではおつまみの一品メニューも豊富です。期間限定で冷やしや塩などの限定ラーメンが登場することもあるようです。
酸辣湯麵といえば中華料理のイメージがありますが、ラーメンとしてのテイストも持ち合わせたオリジナルな一杯。鶏ガラやげんこつに香味野菜などをしっかりと炊きこんだスープは試行錯誤を繰り返し辿り着いたのだとか。そのこだわりのスープには、あの製麵屋慶史の特注麺をあわせ、他にはない自慢のラーメンとして仕上がっています。
激辛酸辣湯麵
酸辣湯麵は〈激辛・ノーマル・辛くない〉から選ぶことができ、辛さが苦手な方でも大丈夫。こちらは激辛をチョイスいたしました。真っ赤なスープに溶き卵が渦を巻くように仕上げられ、真ん中にはネギもトッピングされた、なんとも鮮やかなビジュアル。これが朱拉のオリジナルな看板メニュー。
丼の縁まで並々と注がれるスープは、アツアツトロトロです。酸味と旨味が一体となり、そこにスパイシーな辛さの刺激も絶妙に絡み合います。これは激辛好きにはたまらない、クセになる味わいです。
スープをレンゲですくうと、溶き卵も絡んでふわトロです。このトロみある食感も調理法までこだわっているそう。また、このとっても大きいレンゲにも理由があって、唾液でスープがサラサラになるのを防ぐためなのだそう。なので最後までアツアツトロトロでいただくことができるのです。
熱々のスープから持ち上げる麺も、もちろん熱々。細めのストレート麵はラーメンを彷彿させ、スープにもよく絡みます。この絶妙のバランスも、さすが製麵屋慶史の特注麺です。
卓上には塩や一味にコショー、そして激辛スパイスも。
ベースのスープの旨味からトロみ、そして独特の酸味や辛さの刺激、さらに麺まですべてにこだわり研究しつくしたメニューこそ、朱拉の酸辣湯麵。この看板メニューは味わうべき一杯。そして、夜の居酒屋スタイルも楽しんでみたい。そんなお店は、オリジナルにこだわり続ける魅力的なお店でした。
麺酒場 朱拉
住所:福岡県福岡市博多区神屋町3−24
営業時間:11時00分~14時30分
17時30分~21時00分
定休日:不定休
アクセス:地下鉄箱崎線 呉服町駅より徒歩約9分
地下鉄空港線 中洲川端駅より徒歩約9分
駐車場:近隣有料
公式HP:syura-fukuoka.com