ここ何屋さん?奥まった場所で非常に入りづらい「昭和感漂う謎の古民家」恐る恐る入ってみると../藤沢市
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本鵠沼の住宅街にある、昭和レトロな平屋が並ぶ一角。ここに「お店」があるというのですが「場所を間違えたかな?」と思うような雰囲気。ですが、少し先まで進んでみると…
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「氷」の旗が見えてきました(9月撮影時)。かき氷屋さん...?もう少し近づくと…
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「KAMOSU」と書かれた黒板が。お店へいざなう案内は、まるで宮沢賢治の「注文の多い料理店」のようです。
このデッキから入店…?靴を履いたままお邪魔します。
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デッキには「ご自由にどうぞ」と書かれた子ども服や絵本が置かれています。一体ここは何屋さんなのでしょうか…?
![子ども服や絵本の「TakeFreeコーナー」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695043796118.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
古民家の引き戸を開けると…
![店内正面](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695043894650.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そこにはこだわりの商品がところせましと並んでいます。
![店内奥より](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695044105179.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ここは「食やモノ・暮らし方を通して、人と人・人と場がつながり醸される場になること」をビジョンに店主の早田さんが開いた『KAMOSU(かもす)』。早田雄次郎建築設計事務所内に併設された「健康や環境に配慮した商品がそろうお店」です。取り扱う商品は、手仕事から生まれた雑貨やカトラリー・調味料・お米・乾物など、とにかくバラエティ豊か。どこか昔懐かしい「商店」を思わせる雰囲気でもあります。
![手仕事から生まれた革小物](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695044164775.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![地球環境を考えた「ベジタブルスポンジ」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695044301027.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![「老梅 有機純米酢」「井上 古式じょうゆ」「ミツル醤油」など、選りすぐりの調味料](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695044350102.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
記事を読みながら「なんとなく環境にいいものを探したいけれど、そういう商品ってお高いのでは?」と感じているみなさま。安心してください、販売商品の多くは1,000円前後のものでとてもお手頃。必要な分だけ購入できる量り売り商品もあります。
![量り売りの雑穀](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695045551683.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![量り売りのナッツ・豆類・ドライフルーツ](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695045604881.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![「ドライあんず」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695045629770.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「ギフト選びに当店をご利用くださるお客様もいらっしゃいます」と話す早田さん。厳選したお茶やコーヒーは、ちょっとした手土産に便利ですし喜ばれますよね。
![「祝島特産 びわ茶」「サンサール ダージリンレッドエクストラ」などのお茶](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695045686397.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![藤沢市内『7325COFFEE(ナミニココーヒー)』のコーヒー](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695045711435.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
またショーケースには、日替わりの手作りおやつも並びます。この日は「ココナッツバナナマフィン(350円)」が焼きあがっていました。早田さんは「米粉を使ったグルテンフリーの『マフィン』や、国産小麦を使った『スコーン』『クッキー』などのヴィーガンスイーツを中心に、日替わりでご用意しています」と言います。米粉や豆乳、サトウキビなどを活かした『KAMOSU』のマフィンは、ナチュラルで優しい味わいと子どもたちにも人気です。
![「ココナッツバナナマフィン」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695045765594.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そんな「KAMOSUの日替わりおやつ(350円~)」は、お隣のカフェスペース『かもすカフェ』でいただくこともできます。
![「かもすカフェ」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695045805412.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
『かもすカフェ』では、「地粉のパンケーキ(700円)」「季節のスープ(500円)」のほか、毎週火曜&金曜にデッキで販売している『柿右衛門農園(茅ヶ崎市)』のお野菜を使った、「季節のお野菜ランチ(1,200円/金曜&土曜日限定11:30~14:30)」を提供(予約可)。個性豊かな旬のお野菜を『KAMOSU』で扱う調味料や自家製みそなどで味付けしています。まずは『かもすカフェ』のランチをいただき、気に入ったお野菜や調味料を『KAMOSU』で購入する...というのもいいかもしれませんね。
参考記事:野菜農薬ゼロ・化学肥料ゼロ。珍しい野菜も育てる農家(『柿右衛門農園』)
![『柿右衛門農園』の野菜販売と「季節のお野菜ランチ」/『KAMOSU』の公式Instagramより](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/koronkoro/article/00583835/internal_1695045860431.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
奥まった場所で非常に入りづらい「昭和感漂う謎の古民家」は、人も地球も笑顔になれる『KAMOSU』というお店であることがわかりました。ちょっとだけ勇気を出し、店内を覗いてみませんか?
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※ワークショップやイベントの開催もしています。詳細は『KAMOSU』の公式 Instagram(外部リンク)をフォローしチェックしてくださいね。
基本情報
店名:KAMOSU(カモス)
住所:藤沢市本鵠沼4-14-12(一番奥の平屋)
アクセス:小田急江ノ島線「本鵠沼駅」より徒歩10分
電話:0466-98-0623
駐車場:有り(1台)
公式 ホームページ(外部リンク)
公式 Instagram(外部リンク)
公式 Facebook(外部リンク)
※詳細は『KAMOSU』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影・校正協力 KAMOSU 早田 様
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