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【東京/町田市】天下無敵の王道スープ!ラーメン好きなら知っておきたい隠れた名店「中華そば 七面」

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。

今回も東京都町田市の町田仲見世商店街から食レポです。この昭和レトロな雰囲気の魅力にすっかりハマってしまいました。

約80mのアーケードを通り抜け、振り返ると…

そこには「バラエティにとんだお店がいっぱい!」の文字と女の子のイラスト、新しそうな看板ですが、なんだか昭和の雰囲気がプンプンしてきます。

さて、前回は行列覚悟の焼き小籠包の人気店「小陽生煎饅頭屋」、美味しいカオマンガイが食べられるタイ料理店「旅人食堂」を紹介しました。

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⇒ 焼き小籠包「小陽生煎饅頭屋」
⇒ タイ料理店「旅人食堂」

今回はラーメン好きには是非とも教えてあげたい!知る人ぞ知る隠れた名店を紹介しましょう。すごく美味しいので初めての方は覚悟しておいてください。

その店の名前は「中華そば 七面」です。

お世辞にもお洒落なとは言えない素朴な雰囲気。店内は狭く、カウンターだけの小さなお店は町田仲見世商店街の中でも昭和感が格別に際立っています。

数年前から全国的にラーメン屋さんは急増し、美味しい店はアチコチにあって、どこもかしこも激戦区。今はそんな時代といっても良さそうですが…。

この店に関しては、そんな世の中のラーメン論議がまるで他人事のように感じられます。

と言うのは、ここは常連さんの多いお店であることが理由の一つ。

しかも、その中には高齢の方の姿もあり「懐かして久々に来た」「私は20年以上も…」そんな会話が聞こえて来ます。

町田の街で多くの人を魅了してきた七面は創業40年という。丁寧な接客が印象良く、今日までラーメン一杯を、お客さん一人を大切にされてきたのがよく分かります。

そして、なんといってもラーメンの味わいでしょう。

この店の一番人気はシンプルな「ラーメン(中華そば)」です。カウンター席に座り、迷わずラーメンを注文してみました。

そして、ラーメンが到着すると…

迫りくる湯気と香りが五感を刺激し、大きなチャーシュー2枚に心が躍る。そして、「おいおい、写真なんか撮っている場合じゃないぞ!」と本能が叫んできます。

たまらず、スープを飲むと…

なんて優しい味。そして奥深い。

口当たりはアッサリしているけど、少し余韻が残る適度なコッテリ感も。その旨味は体の中にスッーと素直に染み込んでいくよう…。まさに王道スープの極みです。

一言で「懐かしい味」と言ってしまえば簡単ですが、さらに言うなら、「これが中華そばの原点の味かも」なんて思えてきます。

スープも麺もチャーシューも全てが見事に一体化しているバランスの良い味。ラーメン好きなら、絶対に知っておくべき店の一つと言えるでしょう。

ラーメン屋 七面
住所:東京都町田市原町田4丁目5−19
電話番号:042-722-5288
営業時間:11:30~16:00
定休日:火・水
※祝日営業、翌日振替休業
地図(外部リンク)

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はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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