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お野菜たっぷり!ごはんが進む絶品ポークビーンズ【簡単レシピ】

こうしんりょーたろうスパイス料理研究家
ご飯が進む最強ポークビーンズ

どうも!スパイス料理研究家のこうしんりょーたろうです。

今回ご紹介するのは、【ご飯が進む最強ポークビーンズ】です。
ポークビーンズはアメリカを代表する“お袋の味”で、豆と豚肉をトマトなどで煮込んだ料理です。日本でも学校給食の定番メニューになっているため馴染みある方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなポークビーンズをご飯に合うおかずとして大胆にアレンジしました。実はこれ我が家の定番レシピで、我が家ではカレーのようにご飯にかけていただきます。野菜もたっぷりとれて栄養満点!小学生の娘が必ずおかわりする自慢のレシピです。

ありがたいことにSNSでも大人気で、たくさんの方に作っていただき、「リピート確実」「子どもがおかわりした」「ビールにも合う」など好評いただいています。

では、さっそく作っていきましょう。

材料 3~4人分

・豚こま肉 200g
・大豆水煮 200g
・玉ねぎ 半分
・ピーマン 2個
・ズッキーニ 半分
・トマト缶 1缶(400g)
・にんにく1片
・水 200ml
・コンソメ 小さじ2
・クミンパウダー 小さじ1/2
・ケチャップ 大さじ1
・醤油 小さじ1

今回の「ちょい足しスパイス」はクミンです。クミンは5000年以上前から栽培されてきた歴史あるスパイスです。カレーには欠かせないスパイスで、クミン単体でもカレーを連想させる香りがします。今回のレシピはクミンを省略しても美味しく作れますが、風味が全然違ってきます。スーパーなどでも購入可能なのでぜひチャレンジしてみてください。

作り方

①玉ねぎを荒みじん切りにする。にんにくをみじん切りにする。ピーマン、ズッキーニをさいの目切りにする。

玉ねぎ以外の野菜はお好みでOK。にんじんやじゃがいもを入れても美味しいですよ!
玉ねぎ以外の野菜はお好みでOK。にんじんやじゃがいもを入れても美味しいですよ!

②フライパンに油をひき、にんにくを炒める。香りが出てきたら豚肉を加え炒める。

③豚肉に焼き色がついたら、玉ねぎを加え炒める。

④豚肉に火が入り玉ねぎしんなりとしてきたら、大豆水煮、ピーマン、ズッキーニを加え炒める。

レシピは手に入りやすい大豆にしてますが、ひよこ豆で作るのが我が家のお気に入りです。
レシピは手に入りやすい大豆にしてますが、ひよこ豆で作るのが我が家のお気に入りです。

⑤トマト缶を加える。トマトを潰しながら混ぜ炒める。トマトがしっかりと混ざったら水を加える。

トマト缶はホールトマトがおすすめです。トマトはしっかり潰してあげましょう。
トマト缶はホールトマトがおすすめです。トマトはしっかり潰してあげましょう。

⑥ふつふつとしてきたらコンソメ、ケチャップ、醤油、クミンパウダーを加え5分程煮込む。

お味をみて、塩コショウを足していただいてもOK
お味をみて、塩コショウを足していただいてもOK

実食

ご飯が進む最強ポークビーンズ
ご飯が進む最強ポークビーンズ

トマトの酸味と豚肉と野菜の旨味がたまりません!お醤油を加えたことでご飯が進むお味にまとまっています。また、クミンの風味がとっても食欲をそそるんですよね。ブラックペッパーや粉チーズをかけるとさらにgood!辛いのが好きな方はタバスコにもめっちゃ合いますよ!

調理時間は15~20分程。一見手間がかかりそうに見えますが、実はとっても簡単でフライパンひとつで作れるのがポイントです。カフェ飯風にワンプレートで盛り付ければ、映えるお洒落ご飯にもなっちゃいます。是非お試しあれ!

スパイス料理研究家

スパイスの魅力を伝える料理研究家。 「スパイスちょい足し」レシピを発信しています。趣味はレトルトカレー収集。 レシピ開発・コラム執筆・スパイスカレーの監修などをやってます。

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