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【大阪・南森町】7月12日、天神橋筋商店街にできた肉厚豚丼専門店は濃厚な旨さが魅力!

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

専門店が少ない大阪に登場した豚丼専門店!

 日々、街のパトロールにはげんでいるのですが、少し前から気になっていた天神橋筋商店街の豚丼専門店に行ってきました。

 気になっていた「炭火焼き豚丼専門店 豚小家」があるのは、OsakaMetro南森町駅③出口を出て天神橋筋商店街を南に徒歩約4分ほど歩いたところ。1号店が神戸・三宮にあって、こちらは2号店で、7月12日にオープンしたばかりです。「うまい豚丼を腹いっぱいにかき込んだ後に訪れる“背徳感”」がコンセプトだそうで、罪悪感を持ちながら食べるなら、開き直ってしまえと言うことでしょうか。

 ということで腹をくくって入店します。

 間口が狭めなのとお持ち帰り販売をやっているので、入口付近はカウンター席になっています。

 カウンターの目の前はキッチン。豚肉がドンドン焼かれていきます。

 奥に入るとカウンター席とテーブル席が。ちなみに、さらに奥にはテラス席があります。

蒲焼き、塩ダレ、ニンニク味噌の3種の豚丼を用意!

 豚丼は、蒲焼き、塩ダレ、ニンニク味噌の3種。それぞれ小からキングまで用意されています。

 タッチパネル式の販売機で食券を購入。

 食券を渡すと番号札が渡されます。

 味噌汁やチーズなど、サイドメニューはあとからでも追加できます。

器からあふれる豚肉を楽しむ丼!

蒲焼き豚丼(並)890円

 今回、注文したのは蒲焼き豚丼の並サイズ。豚肉200g+ご飯400gのボリュームです。ちなみに大は豚肉250g+ご飯500gで990円、豚肉500g+ご飯1000gのキングは1,600円。豚肉150g+ご飯250gで790円の小サイズもあります。

 高さのある器の中に、ご飯がたっぷり入っています。

 無類の玉子好きなので、温玉80円を追加しました。

 蒲焼きの豚肉ですが1枚がかなり大きめ。食べてみると、タレはいわゆる甘辛な味わいですが、甘味に寄っていて、あとからピリッとスパイシーな辛みがきます。

 しっかり厚みのある豚肉はやわらかく、身や脂身の旨さを感じます。

 上にのせづらかったので1枚食べて、ご飯を少し食べてから温玉を落としました。ご飯にまんべんなくタレが絡んでいるのにも好感が持てました。

過不足のない味変アイテム

 ちなみに、自家製のキムチが食べ放題。

 ご飯400gは多いので、味変アイテムとして使えました。キムチ自体も辛味だけでなく旨味のあるタイプでした。

 しっかり味がついていますが、足りないという人には、テーブルに辛味噌が。また、タレがしっかりめなので、山椒もよく合いました。

 シンプルに焼いた豚だとは思うのですが、炭火の香ばしさやご飯の温かさの具合、タレの濃さなど、トータルバランスがよく、期待値を上回る豚丼。けっこうするっと食べてしまったので、おなかがすいているのであれば大がおすすめです。

 大阪は、首都圏などに比べて豚丼の店が少ないので希少。豚肉好きであればぜひ一度試してみて欲しいお店です。

炭火焼き豚丼専門店 豚小家 天神橋店
住所/大阪市北区天神橋3-2-25
電話/06-6809-6968
営業時間/10:30~22:00
休日/無休
席数/25席(カウンター17 テーブル8)
交通/OsakaMetro南森町駅より徒歩約4分

お店の公式サイト

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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