【大阪・扇町】天神橋筋商店街で発見! 魚介と豚肉ががっぷり組み合った旨味濃厚豚汁ランチ
なぞの新ジャンル!? 海鮮豚汁のお店が天神橋筋に!
先日、天神橋筋商店街の欧風カレーの専門店「欧風カレー 情熱 A GO GO 天満店」を訪問したとき、すぐそばのお店でめちゃめちゃ気になるランチメニュー看板が気になり、後日訪問してみました。
場所は、天神橋筋4丁目。シフォンケーキで人気の「西洋茶館」のあるエリア。
目的の「海鮮豚汁 チェレンコフ」は、人気店「グリル らんぷ亭」の隣で、OsakamMetro扇町駅の4番出口から徒歩1分ほどという好立地。JR天満駅からも5分ほどです。
これが気になった看板で、豚汁ながら“魚介濃旨出汁”というフレーズが目を引きます。
天神橋商店街あるあるなんですが、以前紹介した「中華そば 兎」同様、路地のように思えるビルの奥にお店がありました。
店内は全部で16席ほど。カウンターメインでテーブルもあり、コンクリート打ちっぱなしのスッキリした空間です。
マグロ中落ちや旨もつ煮などすべての定食に豚汁が付く!
豚汁だけの、濃旨だし豚汁定食850円や本マグロ中落ち定食1,250円、さくら馬もつ煮定食1,000円など、すべての定食に豚汁が付きます。50〜100円プラスすれば豚汁を辛くもできます。
お魚好きなので、かま定食(鯛)1,000円にしました。
塩分を控えた鯛のかまの塩焼きは、上品な仕上がり。
ほどよい弾力で旨味も十分です。
豚汁は、愛媛県産の真鯛をベースにカツオ、サバ、イワシなどの節のほか昆布などを贅沢に使用しただしに秘密が。特に昆布の持つグルタミン酸と豚やカツオのイノシン酸が結びつくと旨味が足し算ではなく、かけ算的においしくなる魚介豚骨ラーメンのおいしさと同じような仕組みです。
豚バラのほかごぼうや大根、にんじん、じゃがいも、揚げ、白菜など具だくさん。なんと滋賀の名物、赤コンニャクも。
食べ進むうちに5種類をブレンドしている味噌の旨味が現れ、ほんのりとろみもあることから後半になればなるほど甘い余韻が。香りがいい、山椒をたっぷりかけるとさらに旨味が膨らみます。
つやつやのごはんは、ぱらりと炊かれ豚汁ともよく合います。
夜は海鮮のおつまみが充実する!
味噌味の魚介豚骨ラーメンのスープのような豚汁は、確かに旨味がたっぷり。飲んだ次の日のランチにもよさそうなおいしさでした。ビールにも合いそうだなと思ったところ、夜は、濃旨だし豚汁700円やさくら馬のもつ煮500円などをおつまみにアルコールが楽しめるようです。
海鮮豚汁 チェレンコフ
住所/大阪府大阪市北区天神橋4-6-15 ロイヤル天神橋102
営業時間/11:00~14:00、17:00~20:00
定休日/なし
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