【名古屋中村区】迫力のバザールに圧巻の山岳風景、中央アジア写真展開幕！夏休みにおすすめ、JICA中部
JICA中部が運営する「なごや地球ひろば」（名古屋市中村区）では、写真展「CENTRAL ASIA―青と風の大地―」が開催中です。
今年、中央アジアと日本は初の首脳会合を開催予定。また名古屋市とタシケント市（ウズベキスタン）のパートナー都市連携が5周年を迎えることから企画されたもの。
2階の写真展コーナーには、中央アジア地域にある３か国（ウズベキスタン・キルギス・タジキスタン）でJICA職員をはじめ国際協力に従事する人たちが撮影した写真、約50点が展示されています。
手つかずの自然や人々の暮らしを写した写真のほか、JICAや東海地域の企業、東海地域出身のJICA海外協力隊が現地の人々と行う国際協力の様子も。
■見たらもっと知りたくなる！！中央アジア
湖面と雲、それから対岸遠くの山並みのさらに向こう側までも黄色く染めて沈むキルギスの夕日。土煙を巻き上げる蹄の音まで聞こえてきそうな圧巻の草原。モスクの屋根を彩る「サマルカンド・ブルー」は、広い空をくりぬいたよう。
旅気分の写真展のなかでも特に目を引くのはマーケットの写真群。肉や野菜をいっぱいに積んだ手押し車や、一抱えもありそうな大きなパンを並べた店、商売そっちのけでおしゃべりに夢中になる店主たち。時間を忘れて見入ってしまいます。
職員の方は
「中央アジアは馴染みのない場所と思われるかもしれません。豊かな自然環境や私たちと近い雰囲気をもつ人々の顔立ちなどを通じて、日本とのつながりや魅力をみつけてもらいたいです」
とおっしゃっていました。
■好きなものはさつま揚げ！新たに研修員の紹介コーナーも
開発途上国の国づくりを担う行政官や技術者、研究者などを研修員として日本に招き、日本の経験・技術を学ぶ機会を提供しているJICA。なごや地球ひろば1階の「カフェ クロスロード」のコルクボードには現在、研修員の自己紹介が掲示中。こちらも是非ご覧くださいね。
2階写真展コーナーで紹介されているキルギスのぬいぐるみは１階のフェアトレードショップ「EARTH GARDEN」で購入できます。
■「人生なんて きっかけひとつ。」なごや地球ひろば イベント情報
なごや地球ひろばでは、様々な催し物も開催しています。夏休みの宿題のヒントに、また世界の国々やJICA海外協力隊に興味がある方は参加してみてはいかがでしょう。
- 夏休み特別企画 SDGsを知る 「なごや地球ひろば探検ツアー ―国際協力×環境編―」（8月3日（土）、4日（日））
- 【中学生向け企画】わたしが創る！未来の世界 -中学生編-（8月10日（土））
- 【高校生向け企画】わたしが創る！未来の世界 -高校生編-（8月11日（日））
- 夏休み特別企画 なごや地球ひろば世界ツアー SDGs×中南米（8月16日（金）、17日（土））
- 世界へ飛び出そう！～合言葉はピース～（カンボジア・ジンバブエ・ソロモン・ヨルダン）9月21日（土）
- ザンビアも日本も元気に！JICA海外協力隊 奮闘記 9月28日（土）
詳細・申し込み方法は公式サイトよりご確認ください。先着順なので申し込みはお早めに。
【展示・施設詳細】
「CENTRALASIA―青と風の大地―」
展示期間：2024年7月18日（木）～2024年12月22日（日）
■JICA中部 なごや地球ひろば
・住所：名古屋市中村区平池町4丁目60-7
・アクセス：あおなみ線 ささしまライブ駅下車徒歩5分／各線 名古屋駅下車 徒歩13分
・開館時間：10:00‐18:00
・休館日：月曜日（月曜日が祝日の場合は開館、翌平日が休館）、年末年始
・駐車場：建物南に位置するマーケットスクエアささしま4Fの有料駐車場をご利用ください
・入場無料
（最新の開館情報・カフェ、ショップの営業時間は公式サイトでご確認ください）
※掲載内容は取材当時のものです。
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