【名古屋港区】特大三枚肉と軟骨ソーキがとろっとろ!沖縄そば「二代目真心」オープン!こだわり直送平太麺
■沖縄そば専門店 二代目 真心(まぐくる)
薔薇、カーネーション、カトレア、オンシジウム。我が家の洗面所には開店の祝い花のお裾分けで大変にぎやかなことになっている。
5月15日(水)名古屋市港区にオープンしたのは沖縄そば専門店「二代目真心(まぐくる)」。2022年より近隣のイベントに出店し沖縄料理を販売してきた同店が、周囲からの要望にこたえて実店舗を構えた。
火曜から土曜のランチタイムには沖縄そばやゴーヤーチャンプル定食を、金曜と土曜の夜には沖縄料理と泡盛を楽しめる居酒屋として営業する。 L字のカウンター席とテーブル席からなる店内は、開店を心待ちにしていたお客さんで和やかな雰囲気だ。
沖縄生まれ愛知育ちのご店主 與那覇さんが料理を始めたのは中学生のころ。同じく沖縄料理店を営んでいたお母さまに教わりながらだんだんと腕を磨き、以降25年間ほど沖縄料理に向き合ってきた。
■とろりとろける三枚肉と軟骨ソーキ、「真心そば」
パッパッ。こなれた湯切りの音からほどなく運ばれてきたのが店名を冠した「真心そば」。豚の三枚肉と軟骨ソーキ(軟骨を含むあばら骨周りの肉)がのった“お肉好き集まれ!”なメニューだ。
イベント出店時には大きい肉がトレードマークだった同店。肉の大きさはそのままに、麺を沖縄から取り寄せ「こし」と「食感」に磨きをかけた。イベント出店時から通っているというお客さんは「沖縄本島で食べるものと変わらない。美味しいよ」と話す。
■実食、1日かけて仕込まれる専門店ならではのお肉
沖縄そばおきまりの紅ショウガ、ネギ、カマボコ。なにより目がはなせないのは麺の上に布団のごとく横たわった三枚肉と軟骨ソーキ。どんぶりのなかで折り畳めそうなほどの迫力だ。
ツヤツヤの三枚肉を箸でそっと持ち上げると、なんともたおやかな曲線を描いた。食べてみると三枚肉はプルとろ、軟骨ソーキはコリコリとした歯ごたえで、噛むごとにじわっと豚肉ならではの甘さが感じられる。
煮た後に1枚1枚丁寧に灰汁を取り除き、それが終わるとさらに煮て、という具合に1日かけて丁寧に仕込まれた豚肉は、まごうことなき専門店の味。
透き通った鶏ガラベースのスープは肉とのバランスを鑑みあっさりめだ。
■アットホームな雰囲気のお店で沖縄料理を楽しんで
マッキーさんの愛称で親しまれる店主の與那覇さんは「地元密着のアットホームな雰囲気のお店です。オリジナルの味わいなのでぜひいちど食べに来てください。いろいろな方に食べていただきたいです」と話す。
噛むほどに小麦の味わいが増すもちもちとした平太麺、コクを感じる鶏ガラベースのスープ、旨みジュワリあふれる特大肉が楽しめる「二代目真心(まぐくる)」は沖縄民謡が流れる、人があたたかいお店だった。
【店舗情報】
沖縄そば専門店 二代目 真心(まぐくる)
所在地:名古屋市港区十一屋3-38-4
営業時間:
【昼営業】火曜~土曜 11時~17時(L.O16時)
【夜営業】金曜・土曜17時30分~24時(L.O 23時)
定休日:日曜、月曜
アクセス:あおなみ線「稲永駅」徒歩約12分
駐車場:あり(店舗横に2台)、近隣にコインパーキングあり
決済:現金、PayPay
テイクアウト:一部可能
席数:カウンター8席、テーブル席(4名×2卓)
公式インスタグラム
※掲載内容は取材当時のものです。最新の営業状況と異なる場合がございます。
※価格は税込。
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