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【ふせん活用スケジュール術】ココフセンミニを使って、不定期の予定を手帳でうまく管理する方法

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 先日「ミニクリップココフセン」を紹介しました。
 今回はこのふせんと手帳を使って、決めにくい予定をうまく決める方法を紹介します。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家の舘神龍彦です。

日時を決めにくい予定をうまく管理するには

 その月にやる必要があるけれど、うまく日程が決められない。そういう予定ってありますよね。たとえば散髪とか美容院、または定期検診などの通院。

 こういう予定はおぼえておくと必ず忘れます。かといって、手帳には記入する欄がない。ではどうするか。こういうときに使いたいのがふせんです。

 用意するものは、ミニクリップココフセン。またつけ替え対応の「ココフセンミニSサイズ」でも大丈夫です。

 まずこれを一枚取り出します。そして手帳の月間ページの欄外に貼ります。
 次に、たとえば「定期検診」と書きます。これで準備完了。

 そして月間のページ全体を見渡します。

 その予定の詳細、たとえば、場所とか移動時間などを考えます。この日がいいかなという日にふせんを貼ります。これで完了です。

 これはすぐに貼らなくても大丈夫です。毎日手帳の月間ページを眺めているうちに、やってみれば簡単です。

 この技のポイントは、日時を決めにくい予定をまずふせんに書くことですね。
 いったんふせんに書いてから月間ページの欄外に貼る。そして他の予定との関係を考えながら、予定がこなせそうな日にふせんを貼る。

 これはやってみるととても気持ちがいいです。ぜひやってみてください。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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