昭和生まれにグサリと刺さる!『日本文房具クロニクル』
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日は4月に発売された辰巳出版さんの『日本文房具クロニクル』を紹介させていただきます。文房具好きは見逃せない本です。
僕は子供の頃、文房具に飢えていました。勉強に前向きになれないのは文房具を買ってくれないからじゃないかとも思っていました。
そんなことくらいで変われるようなレベルではなかったのですが、何かと懐かしさいっぱいのこの本をゆっくり読んでいきたいです。
日本の文房具はすごいです
僕が文房具ブログを書き始めたキッカケは、ブログを書くネタが尽きると辛いので文房具なら大丈夫だろうと思ったからです。
日本の文房具メーカーが世に出す商品は、スグレモノ揃いですし、文房具屋さんにいけば何千もの商品が並んでいます。
右端から順番に書いて行っても何年もかかりそうです。そこに新製品を加えて書いていけば大丈夫と安心したことを覚えています。
テレビコマーシャルの威力
この本の中で紹介されているアイテムの中で、大変思い出深い文房具があります。それは、サンスターの「アーム筆入」です。
ゾウが踏んでも壊れないというCMがTVで流れていて、小学生の僕たちの憧れの的でした。喉から手が出るほど欲しかったです。
でも、友達が購入してきて踏んだら割れてしまいました。この不可解な謎は子供の僕たちには理解できず友達は泣いていました。
歴史を冷静に分析しよう
僕も実は昭和生まれでありまして、この本を興味深く読み進めております。自分の精神的な部分のアルバムを見ているみたいです。
この文房具が欲しかったとか、こんなに昔からあったのかとか、新鮮な驚きの連続でとても楽しく読み進めることが出来ます。
この本を献本くださった辰巳出版さん、そして僕を紹介してくださった編集協力の高木芳紀さんに感謝です。ありがとうございます。
内容紹介です
この本は、文房具大国と呼ばれる日本の文房具の歴史を総収録数600を超えるアイテムとともに振り返る年代記です。
ロングセラーや定番の商品などを発売当初の商品写真やその変遷、当時の広告やテレビCMを交えノスタルジーたっぷりに紹介します。
昭和生まれも平成世代も愛用した品々に、日本の文房具の多彩さや奥深さをあらためて思い知らされる圧巻の登場です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
あわせて読んで欲しい関連記事
(このブログ記事は、辰巳出版さんからの商品提供を受けて書いています)